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cozy-corner:藤田浩司(ふじたこうじ)のblog
ラテン系ドラマー、またあるときはピアニストのマルチミュージシャン藤田浩司(ふじたこうじ/Koji Fujita)が送る、日々の記録


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こんにちは。キューバ系ラテンドラマー&ピアニスト&作曲家の藤田浩司(ふじたこうじ/Koji Fujita)です。



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DVD編集とカンムリブダイ(buffalo fish)と 30 sept. 2007
DVD編集とカンムリブダイ(buffalo fish)と 30 sept. 2007

昨晩からの続きで朝っぱらからDVDの編集。
ソナー6を使って、ビデオと別録りしておいた音声をビデオに張り付ける。
地道で面倒な作業だ。
録音時に名前を付けて整理をしておいたし、昨日、それぞれ必要になる場面の時間を切り出しておいたから作業はやりやすい。
別録りした3つの音声のうち、どれがベストか聴き比べてみたが、結局3つをすべてミックスしてしまうのが一番リッチな音がする。
近接音は高音を、オフ気味のマイクは低音をそれぞれ良い感じで拾っている。
普通と逆だけれど、それはそれぞれのマイクの特性のせいだと思う。
ローランドR-09の内蔵マイクは低音をよく拾う。
逆に高音域には弱い感じだ。
手軽な録音によく使うオーディオテクニカのワンポイントステレオマイクは高域までよく拾ってくれる。
またオートレベルで録ったものは、演奏者が解説する声を聞き取りやすくしてくれるし、またそれは意外に演奏の音を力強く拾ってくれていた。

遅めの朝、日曜日のレストランは閑散として静かだ。
おそらくみんなツアーにでも出てしまっているのだろう。
まさにミスターポーの一行がツアーに出るのが見えた。
20070930SrPohEstaTrabajando.jpg


泳ぐ。
サランに来てからずっと穏やかな晴天が続いている。
バヌーバ(panuba)〜テケッ(tekek)の湾内地方はどうなのだろう。

満ち潮なので、ビーチの左端サランサヤンリゾート(salang sayang resort)前からエントリー。
水中から海面を見上げると塵一つなくて、そのきらきらとした海面を境に上下のどちらが天なのかわからなくなる。

とはいえ、今年はなぜか透明度がいまいちで深いところにある珊瑚は見えにくい。
今年は7月にキューバ(cuba)はバラデロ(varadero)海岸の透明な水を見たばかりという事もあって、その点若干物足りない。

湾の真ん中にイカダが浮いているから乗ってみた。
微妙にゆらゆらと揺れて、寝そべっていると気分が悪くなりそうだ。
しかし、ここなら吸血昆虫にやられる事はない。

今日あたりカンムリブダイ(buffalo fish)が見られそうな気がしたので浅瀬を丁寧に泳ぐ。
彼らはここではたいてい満潮時、浅瀬で砂地と珊瑚が混じる辺りをよく回遊しているのだ。
具体的にはサヤンリゾート前、川の流れ込みのやや左に崖寄りの海域で遭遇率が高い。

1尾発見!!!
体長1メートルほどのカンムリブダイが突然目の前に現れた。
20070930BuffaloFish.jpg

追っかけていると、それは間もなく4尾の群れとなった。
カンムリブダイは捕食行動を取る時、ほぼ胸ビレのみを使って泳いでいるが、それでもその泳ぎはさすがにウミガメより速い。
必死で追いかけ観察を続ける。

すごい勢いで珊瑚を食い荒らすものだ。
桃色珊瑚のタテに伸びた枝や葉っぱのようにひろがる珊瑚をダイナミックに10cmほど食いちぎる事もある。
これではいずれこの素晴らしいサラン湾の珊瑚もやがてなくなってしまうかもしれない。
よく食べるのはその二つの他に、海中の岩に小さく付いた珊瑚だ。

追いかけていると完全な円ではないが、およそ直径150メートル、1周450メートルほどの範囲をぐるぐると回遊しながら珊瑚を食べあさっている。
群れは4回ほぼ同じコースをまわったあと、沖に向けて泳ぎだした。
さすがに体力の限界を感じ、そこで追うのを止めた。
ビーチに上がると重力をずっしりと感じる。
獲物を追って泳ぐ時の疲労感は格別だ。
いつの間にか、すごい運動量を稼がされている。

部屋に戻り、シャワーを浴びて昨日もらったマンゴーを食べた。
リゾートに生えている木のヤツだけど、若干甘みが足りないか・・・。
まだ早かった感じ。
20071001MangoTreeSalangTiomanMalaysia.jpg

若干作業を進め、夕方再び泳ぎに行く。
干潮時には沖合の珊瑚もよく見える。
しかし、この時間には大物はまずいない。
波は静かだ。

1時間ほども泳いで再びDVD編集。
ようやく道筋が見えてきた。

そういえば部屋への帰り道にポーの姿を見た。
公園?サランインダーリゾート内のハンモックと四角くて広いベンチ?のあるところで妙齢の女性とくつろいでいた。


夜、弟子に電話してすぐに電話をかけ直してもらう。
何しろサラン(salang)に移動してきたら、あらかじめ半島でこの日のために充分用意しておいたDIGIのプリペイドは圏外で全く使えない。
到着した日に何とか携帯をこのサランでも実際に通じる(DIGIだってエリアマップ上ではサランを大きく圏内に含んでいる!)セルコムに乗り換える事は出来たものの、ここではホテルの売店で少額のプリペイド(RM10・・・340円)しか手に入れる事が出来ない。
セルコムの通話料金は結局のところよくわからないが、おそらく頑張ってこちらから電話しても、5分も通話しないうちに切れてしまうのである。
カードの継ぎ足しには15ケタほどもあるPINナンバーの登録が一々必要で少々やっかいだ。
携帯ショップなどもちろんこの島にはないし、そこいらへんはとても不便である。
本日、東京は大雨だったらしい。
出稽古レッスン3連チャンの中日、今日は彼女にとってとても有意義な日となったようだ。
電話口の声を聞けば、今日一日が如何に充実していたのかがわかる。
昨晩には熱も出て、体調は悪いと言っているのに、その声はとても弾んでいた。
音楽的な事ばかりにとどまらず、受験についても色々と細やかなアドバイスを頂いたようだ。
ありがとう、K氏!

夕飯を食べにインダーのレストランへ。
20070930EnNocheEnRestauranteNoHayNadie.jpg

サランにいると、なんだかインダーで食事を済ませてしまう。
多分サランではインダーの料理が自分にとって一番好ましい。
日曜の夜となり、レストランは再び閑散としている。
ラダが20時頃到着した最終の船で帰ってきたようだ。

夕食後に桟橋を散歩。
20070930JettySalangTioman.jpg

欄干の数を数えて桟橋の距離を測ってみた。
約103個、欄干の感覚を180cmとすれば、おおよそ185メートルくらいだろう。

桟橋脇にあるサラン・ドリームス・レストラン(salang Dreams Restoran)併設のバーはなぜかいつも白人ばかりで賑わっている。
20070930MuchosLosBlancosEnBar.jpg


インダーのミニマーケットで面白いものを見つけた。
20070930NattoCrackerMalaysia.jpg

20070930EseMedicinaParaQue.jpg


深夜、満ちた潮が宿の床を叩く。
部屋の四方から、小さく波の砕ける音が聞こえる。
海は少し荒れ気味のようだ。


藤田浩司-koji fujita-
DrumStudio LA FIESTA

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ティオマン島(pulau tioman) は暮らしやすくなったのかも 29 sept. 2007
20070929MyRoom-SalangIndahResort-TiomanMalaysia.jpg
夜明けの頃、と言っても7時頃だけど、外はやっと明るくなり始め、ベランダに出てみた。
潮が満ちるとベランダの真下まで海になる。
20070929BajoDelBalcon-TiomanMalaysia.jpg

エアコンを付けた室内よりも、外気の方がずっと涼しい。
やはりファン(扇風機付き)の部屋でも良いのかも。
水シャワーの苦手な人でも、暑くなる日中なら水シャワー浴びたくなるんじゃないか。

そういえばティオマン島(pulau tioman)は全域蚊に刺されなくなった。
今回蚊取り器を3つも用意してきたけれど、バカみたいだ。
島の滞在は今日で5泊6日目だけど、まだ一度もそれらを使っていない。
リアル蚊取り線香とか、運ぶのに結構重かったんだけどな。
以前はもっと普通に蚊がいたから、徹底的に駆除しているのだろう。

それから水。
ずっと前、初めて来た2000年のパヌーバ(panuba)では水道の水が濁っていてビビったものだ。
あの頃は山の表流水をそのまま水道として引いていたようだった。
今はまったく濁りがないので、おそらく井戸を掘ってあるのではないか。
未確認だけど。
もしかしたら表流水を沈殿・濾過させる装置を作ったのかもしれないし。
いずれにせよ口に含んでも全く苦みとかないから、そのまま飲むのは怖いとしても、沸かしてお茶やコーヒーをいれるなら、あるいは根性があって湯冷ましの水を作るならこれで確実に売っているものより美味しいものが出来るだろう。
ボトル詰めにして売っている水は好きではない。
採水地がどんなに良くても、どうしたって水に付く容器の臭いが気になる。
水は湧き出している場所に行き、ガラスのタンブラーですくって飲んでみて、はじめてその湧水の価値がわかる。
美味しい水は日本に多い。
磐梯山麓西に湧く水とか、鳥取大山の伏流水とか、羊蹄の吹き出し水、富士のすそ野の柿田川、阿蘇の水源地etc...甘い水、さわやかな水、その冷たさがうまい水等々タイプは違うけれど、どれも美味しい。
一番好きなのは磐梯山麓のような甘いタイプの水だ。
俗に言う甘露とは、この水の事ではないだろうか。

ちなみに島で売っているボトル詰めの水は「ドリンキング・ウォーター」だ。
これは水槽の水を消毒して詰めてあるものだ。
水道の質にもよるだろうけれど、たいていはうまいわけがない。

桟橋へ散歩。
20070929KampungSalang-TiomanMalaysia.jpg

サラン(salang)の海は今日も穏やかだ。
20070929SalangBeachPorLaManana.jpg

帰りしなインダーのマーケットに寄り道「サテーマン(satayman)」というコーヒーの粉を買った。
あんなに探し求めていたコーヒーの粉が、こんなところにあったなんて。
いや、今までは置いてなかったから今年になって初お目見えしたものだ。
リゾートには外国人が多いから置くようにしたのかな。
20070929CafeSatayman.jpg


20070929Restaurante-SalangIndahResort.jpg
レストランでロティ・チャナイ(roti canai)を頼む。
わずかRM1(34円)だけど、カレーソースをまぶして食べるロティは美味しい朝の定番だ。
20070929RotiCanaiSalangTioman.jpg


若干仕事をすすめた後、泳ぎに行く。
サランサヤンリゾート(salang sayan resort)前の一番左端からサランハット(salang hutt)前まで泳ぐ事にする。
つまりサラン村のビーチを横断して往復するわけですが。
一回大体2km程になると思う。
泳いでみると、やはり私が勝手に中国宿と呼んでいるサランビーチリゾート前付近に大きな珊瑚礁がある。
しかし若干深い場所にあるため、ここには干潮時に来た方がよい。
ただし、干潮時に来ると浅瀬の珊瑚が邪魔になりビーチの左端まで泳いで戻って来ないと途中で陸には上がれないから、最低でも1.5kmは泳ぐ覚悟を決めて下さい。

ビーチの右端はやたら浅い場所が続く。
それはそれで光線がよく通り、きれいだけど。

シマアジ?大きめのアジの群れが目の前を通り過ぎて行った。

相変わらず透明度は低い。
帰りには風が強く吹き始め、穏やかだったサランの海も波立ってきた。

Uターンして浜辺に上がり、ビーチチェアで一休み。
すると・・・吸血昆虫に肌をやられた。
それは体長1mmほどの羽虫である。
昨年浜辺に寝そべっていてさんざんやられたから、警戒してわざわざチェアーを使ったのに・・・。
この虫はすぐ隣のパヌーバ(panuba)にはなぜか全くいない。
痒い、残念だ。

シャワーを浴びると痒みは収まった。


夕方にブラッと散歩に出ると、昨年何かと世話になったミスター・ポーがいた。
20070929MrPoh.jpg

彼は今年も絶好調だ。
若い娘と手を絡ませてインダーの小径を歩いていたかと思うと、たくさんのお客さんと外のテーブルを囲んで話の中心となる。
ポーはインダーのダイバーだ。
20070929MrPoh2.jpg

ところでダイバーはなぜ群れるんだ?
ダイバーハウス?の前を通ると、いつもダイバーは群れている。
オレには無理だな。
あの何かと道具が必要なのも面倒くさそうだ。
海は素潜りに限る。

夕食。
サテー(satay)&ナシ・ゴレン・カンポン(nasi goren kampung)、それにミロ・アイス(milo ais)。
マレー風炒飯ナシゴレンのカンポン風には青唐辛子がダイナミックにもそのままの形で数本入っている。
20070929NasiGorengKampung.jpg
お腹一杯で気持ちが悪い。

夜になると、ポーはやはりちゃっかりと団体さんの席へ行き、ご相伴に預かっている。
首にはツアコンのネームを下げ、右手には携帯を握りしめ、団体さんに取り入り・・・一体、彼の本業は何なのだろう???
彼を観察していると、どうも裏家業のニオイがする。


その後桟橋を散歩すると、子供たちが戯れていた。
桟橋の欄干にサインペンで立て続けに同じ文字を落書きしている。
それをその子たちのお父さんだろうか、大人が注意していた。
20070929LosNinosEstaJugandoEnJetty-TiomanMalaysia.jpg



ビデオの編集を続けるが、まだ慣れない。
新しく物事を始める場合、その出だしには大きなエネルギーが必要だ。
列車が動き始める時のようなものか。
ビデオの編集なんて今までやった事がないから、その方法を覚えるのにストレスを感じる。
とはいえ、少しずつやり方が見えてきた。
「BasicLatinCubanPercussion&Rhythms-JuanOscarTejera」は必要な部分といらない部分のタイムを書き出した。
クリップ分けしてつないで字幕を入れて・・・日本語訳のアフレコは、設備がないから日本に戻ってから。

25時過ぎ・・・どこかのバカが、リゾート内で打ち上げ花火を始めた。


弟子に電話したら⇔かかってきた。
レッスン3連チャンの初日を終え、緊張と疲れで熱を出したらしい。
とりあえずあと2日、頑張れ。
1日々々が大切なんだ。
受験本番に向けて、こんな時の体調コントロール術を覚える事も必要だろう。
とても辛いところだけれど、その反面、またとない機会でもある。

藤田浩司-koji fujita-
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嗚呼・・DIGIモバイルフォンよ・・・ 28 sept. 2007
さよならパヌーバ(panuba)、こんにちはサラン(salang)。
お別れは寂しくもあり、しかし新しい出逢いにはウキウキする。

朝、レストランでラダに会った。
キューバでのフロールのように、会うつもりがなくてもティオマン島(pulau tioman)に来ると必ず会ってしまうラダ。
友達、と言うほどでもないけれど、会えばお互い挨拶をするハードゲイだ。
今年は再びパヌーバ(panuba)で働いているらしい。
昨年より一層化粧が濃くなった。
っていうか、ファンデーションを塗っているのを初めて見た。
少しダイエットに成功したようだ。
女の子らしい、かわいいバッグを腕に下げている。
今はゲイ友達と一緒につるんで楽しく働いているようだ。
うーん、しかしこちらは4泊もしているのに最後の最後、出発の朝に会うなんて、やはり彼とも縁があるのだろう。
キューバ(cuba)のフロールのように。
20070928Rada2.jpg


朝ご飯の炒飯が口に合わず。
パヌーバの宿代に込みの朝ごはんは、ちょっと「???」な事がある。
朝は日替わりでミーゴレン(mee goreng)、ナシゴレン(nasi goreng)、ビーフン(米粉)のどれかにイチゴジャム&バター、ホントにたまに蜂蜜が付くトースト、それにスイカ、粉を溶かしたオレンジジュース、コーヒー、紅茶、おしまい。

パヌーバのインターネットの宣伝を見た。
「Internet with 3G!」とある。
つまり、携帯の電波を使ってインターネットアクセスしているわけだ。
そりゃたいして速くはないな。
サランインダーの衛星回線よりは速いだろうけれど。
1時間15リンギット・マレーシアドル(660円)。
結構な値段だ。

本日、バルコニーから見た海の透明度は高そうに見える。
20070928PaisajeDelBalconDePanubaInn-TiomanMalaysia.jpg


泳ぐ。
いざ海に入ってみると透明度は高くない。
今日も荒れ気味だから仕方ない。
桟橋からパヌーバ2に向かって泳ぐ。
ウミガメがいた!
ウミガメをどこまでも追いかけてみる。
亀といえども海の生き物だから、同じスピードでずっとくっついて泳ぐと結構疲れる。
観察していると、ウミガメは泳ぐときに前足しか使わない。
この亀が特別なのだろうか・・・?
前後の足を使った方が速そうだが?
ついに追いつけなくなって、ウミガメは海中深くに消えて行った。

パヌーバ2の海域に入ると、チクチクがとても増えた。
触手の切れ端だ。
クラゲの触手は個体と離れても毒を失うことがない。
クラゲなんて、その個体さえも半透明だから見つけるのが大変なのに、その触手の切れ端なんてまず肉眼では判別不可能だ。
今日みたいに荒れ気味の海では尚更だ。

気味悪く不愉快なので、桟橋へは引き返さずに仕方なくパヌーバ2の浜辺に上陸する。
途中、草藪をかき分けながらレストラン前に戻ってくる。

再び桟橋へ。
今度はABC方面、プライベートビーチを目指す。
こちらもやはりチクチクするが、もう今更引き返せないのであちらの浜辺まで泳ぎ切った。
お気に入りの浜辺でブラブラした後、再び桟橋へ向けて泳ぐ。
最後の最後で触手の切れ端が鼻に当たった。
痛くて結構不愉快だ。
痛みはすぐにひくけれど。

宿に戻ると既に11:45。
1時間半ほど泳いでいた事になる。
急いでシャワーを浴びて、12時にチェックアウト。

レセプションで聞くと、先日は13時って言っていたのに、フェリーは14時過ぎに着くと言う。
潮の満ち引きをみての運行だそうだから、これくらいの誤差は仕方ないのかも。
20070928RecepcionPanubaInn-TiomanMalaysia.jpg


レストランでタイのチャンビール(chang beer)を飲みながらこうしてW-ZERO3をいじる。
久々にちょっとインデペンデンスの練習でもしておこうかな。
色々な楽譜をPCとW-ZERO3に入れておいた。
PDFファイルで。

12:50、フェリーが来たかと思ったら、ポリスだと言われた。

13:25、言われた時間よりも早くにフェリーはやって来た。
20070928FerryLLegoaJettyPanubaInn-TiomanMalaysia.jpg

20070928EnFerry-TiomanMalaysia.jpg


サランに向かう途中にその昔よくトレッキングして出かけた懐かしのモンキービーチや、もう一つサラン寄りのモンキーベイが見えた。
モンキーベイは珊瑚礁がとてもよく発達していて、魚影が濃い。
以前、ツアーで出かけた時に水先案内人が潜ってナポレオンフィッシュを岩陰から引っ張りだしてくれたのがここだ。


13:45、サランの桟橋着。
20070929JettySalang-TiomanMalaysia.jpg

懐かしい風景。
チェックイン、受付のお姉さんもお変わりなく。

AC25、昨年と同じ部屋。
しかし、エアコンや水周りが改善されている。

ふとDIGIの携帯をチェックすると・・・
なんと・・・圏外・・・
油断した。
秘境パヌーバでも使えたから油断しきっていた。
まさか、この観光客で賑わうサランビーチで使えないとは。

いやー参った・・・。
クルアンのDIGIショップで見せてもらったエリアマップ(Coverage Map)ではサランも圏内だったのに・・・
20070928DIGICavarageMap-TiomanMalaysia.jpg

そう、エリアマップで自分の滞在先が全てカバーされている事を確認してこのDIGIの携帯を選んだのに、まさかエリアマップ上ではガンガン圏内なものが実際には全く圏外であるなんて事、思いもよらなかった。
いい加減なものだ。
やはり国が違うのだから、ここは現地の宿にでも使用可能かどうか、あらかじめ確認しておくべきだったのかもしれない。
だけどまさかなー・・・会社で出しているエリアマップがこれほどの誇大広告だとは・・・
だってマップ上ではティオマン島中部から北部にかけてアナもなく全域に渡ってカバーされているというのに。
どうやらサラン村で使えるのはCelcomだけらしい。

セルコムは日本で言えばDoCoMoのような会社で、DIGIはソフトバンクかツーカーみたいな位置づけではあるのだが・・・。
おっと、今やソフトバンクとツーカーを同列に語っては失礼ですね。

一応一番電波の良さそうな、桟橋まで携帯を持って歩いてみた。
やはり圏外だ。
残念・・・

インダーのミニショップで、またラダに会った。
聞くと、まだインダーのレストランで働いているとの事。

夕方、ひと泳ぎしに行く。
引き潮なのでビーチの一番左端からしかエントリー出来ない。
この沖合に巨大な珊瑚群がある事を知っているので、そこを目指す。
・・・すごい。
やはりサランの海は良い。
ここを見ただけでもパヌーバと比べたら珊瑚の発達度ではどうしてもこちらに軍配が上がる。
パヌーバだって悪くはないけれど、こちらの巨大珊瑚の密度はすごい。
海底の地形がダイナミックだ。
また、魚影も濃い。
それからこちらの方がずっと波が静かでとても泳ぎやすい。

サランインダーリゾート(salang indah resort)とパヌーバインリゾート(panuba inn resort)、どちらに宿を取るかはいつも悩ましい問題だ。
料金はパヌーバが朝食付きでRM110、サランインダーが宿泊のみでRM100とほぼ互角。

パヌーバの部屋はとてもきれいに整っている。
設備では明らかにパヌーバの勝ち。
また、頑張れば島の中心、テケッ(tekek)地区や隣のABC地区まで歩いて行けるのも良い。
テケッなら免税店でビールが買えるし、インターネットも島では一番安い。物資も豊富だ。
ただしジャングルを抜けられなければ、パヌーバは陸の孤島となる。
レストランを選ぶ余地もない。
海に関してはもう一つ、サランは引き潮時、ビーチの左端まで行かなければ海に入るのが難しくなるが、パヌーバはいつでも宿前からドボンだ。

一方のインダー、部屋はイマイチなものの、リゾートがいくつか連なって適度な規模があるので、ちょっと散歩をしたり、レストランを選んだりする楽しみがある。
インダーの部屋では問題なく楽器の練習が出来る。
そして何よりも珊瑚礁が非常に発達している。
これは大きい。
これで携帯がつながればなぁ・・・

仕方なくIDD国際電話を使おうと宿のインターネットカフェに行ってみるが、クローズド。
ここの営業時間は気分次第の非常にいい加減なものなので、いつもとても困っている。
なんとかならぬものか。
頼むから掲げている営業時間中は仕事してくれよ・・・。
とにかく電話に関してはせっかく携帯を買ったのに、予想外の使用不可だ。
12泊、ここが滞在一番長いんだけどな・・・。
20070928WARTEL-IDDCall.jpg


外ではラダをはじめとして従業員がバレーボールをして楽しんでいた。
ラダはピンクのスポーツウエアに身を包んでいた。
20070928Rada.jpg

ふと、応援していると人を見ると顔といい体格といい、伊地知さんにそっくりだった。
そういえば、伊地知さんの顔はマレーにいてもおかしくないな、と一人納得。

19時半頃ご飯しに行く。
インダーのレストランは安くて美味しいと思う。
マレー風焼き鳥「サテー」があるのも良い。
20070928Satay.jpg

-メニューの例-
ミロ・アイス・・・・・・・・・・・・RM2.00
100%生ジュース・・・・・・・RM3.00
缶ジュース・・・・・・・・・・・・RM2.50
水1.5L・・・・・・・・・・・・・・RM4.00
マレー風炒飯・・・・・・・・・・RM4.50
マレー風焼きそば・・・・・・・RM4.50
マレー風串焼き(satay)・・RM5.00
野菜カレー・・・・・・・・・・・RM5.00
アイスクリーム(2 Scps.)・・RM3.50
その他、軽食からゴージャスまで150種類ほどのメニュー有り。
Open:8:00-, 18:30-


Salang Indah Resorts SDN. BHD.
No. Co.344572 P
Kampomg Salang, Tioman, Pahang
Tel Off. : 609-4195015, 609-4195039
Fax : 609-4195024
Business Hour : 8:30-17:00
E-Mail : info@salangindah.com
Website : www.salangindah.com
Salang Indah Restaurant
Tel : 609-4195054
Branch : H/P: 013-9347336 - Md. Abidin
Sea View AC Shalet(Twin Sharing) RM100


食事の代金を払う時にセルコムのSIMカードはサランで買えないのか、と聞いたら、インダーのマーケットにあるって教えてくれた。
早速CelcomのXpaxというSIMカードを買ってみた。
RM15で通話RM5付き。
20070928DIGI%26Celcom.jpg


インターネットカフェがオープンしていたので使ってみる。
ここの衛星回線の遅さを思い出した。
ヤフーメールを見るためログインするのに、画面が切り替わるのを待つ事20分以上。
とてもやってられない。
なぜかmixiの方が少し速い。
PCの方で画像表示をOFFにして、勘でログインボタンを押したり、メッセージのボタンを押したりする。
画像が出るのを待っていたら1時間かかってもログインに到達しないかも・・・。
実際昨年は自分のドメインメールとか、ソネットメールとか
はログイン中にタイムアウトエラーが発生してついに一度も使えなかったのである。
ヤフーメールは見るのが精一杯だった。
ミクシーも足跡さえ見る事が出来なかった。
必要なメッセージを最小限の文字に留めて書き、2通送っただけで1時間が経っていた。
ブログのアップなんて、とんでもない話だ。
今朝は笑ったけれど、これならパヌーバの3Gインターネットの方が圧倒的に速いはず。

部屋に戻って携帯の裏蓋を開け、DIGIのSIMカードを抜き、セルコムのSIMカードを入れた。
初期設定は簡単だ。
SIMカードを差し込んだら電源を入れるだけ。
セルコムは特にIDDカードのようなものはないらしい。
一応クルアンでセルコムのリーフレットももらっておいて良かった。
どうやら日本の固定電話へは1分RM1.5(51円)らしい。
携帯へだと1分RM5(170円)近い額がかかると思う。
これだったらGSM携帯を持っていない人は日本でレンタルした方が良いかもしれない。
プリペイドも買ったけれど、RM10の少額カードしかないから1枚で6分しかもたない。
しかも島だからRM10(340円)のカードをRM11(374円)で売っている。
20070928CelcomPrepaidCardRM10-Malaysia.jpg
そしてカードを継ぎ足す度にPINコードを入れ直さなくてはならないのか・・・かなり面倒だ。

インターネットカフェにIDD電話をかけるサービスがあったけれど、それは日本へ1分RM3(102円)だった。
DIGIの携帯なら6円ちょっとなのに。
残念だ。
だけど、こうしてとりあえず待ち受けは出来るようになった。

ビールを飲み始めたら、早速弟子から電話がかかってきた。
頑張れよな。

潮が満ちてきて、宿の下まで海になっている。

藤田浩司-koji fujita-
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夢の中で 27 sept. 2007
バカ寝した。
久々にバカ寝した。
悪いものではないと思った。
眠りが浅くなるせいか何かわからないが、夢の中で仕事が進むのである。
夢の中で練習が出来るのである。
しかも、これには手応えがある。
日本に帰ったらわりとすぐにあるピアノソロライブのイメージも整った。

朝、曇り。
海はややうねりがある。
昨晩の荒れ狂いようからみれば、ずっと穏やかだ。
20070927Mar-TiomanMalaysia.jpg

朝っぱらからタイガー(tiger beer)を2本飲んだ。
このシンガポール(singapore)のビールはロンドン(london)、パリ(paris)、ジェノヴァ(geneva)のチャンピオンシップで金賞をとっているそうだ。
この麦味の強さは、キリンの一番搾りに似ているかもしれない。
ちなみにタイ(thai)のチャンビール(chang beer)はアルコール濃度はこれよりもっと高いけれど、すっきりしている。

9:20、遅い朝ご飯を食べに行こうと思ったら、突然のスコール。
今年は雨期が早いのかな?
ティオマン島の雨期は例年10月半ばから始まる。

雨の中、桟橋に客船ブルーウォーター(blue water)の到着するのが部屋の窓から見えた。
メルシン(mersing)からお客さんを運んで。

雨の中、レストランに行く。
年々宿がきれいになるにつれて、リゾート内の通路も整備されてゆくが、これが今のようにタイル張りとなると雨の日には滑りやすくていけない。
特にビーチサンダルだと。
実用性と安全性を考えたら、以前のコンクリートを流しただけの通路の方が良かったと思うのだが、やはり見栄えと雰囲気の方が大切なのだろうか。

お昼には良い天気になった。
が、なぜか海が荒れる。

桟橋でパンくずを投げて魚を集めてみた。
20070927Ikan-TiomanMalaysia.jpg

魚を集めていたら昨日実技試験を受けたYちゃんのお母さんから電話を頂いた。
国際電話がかけられるようになったと。
Yちゃんには昨日電話したけれど、聞いてみたら出題は全くこちらの予想通りだった。
実力も発揮出来たようだし、あとは結果を待つだけだ。
詳細なレポートもヤフーメールのアドレスに頂いたそうで、一刻も早く見たいけれど、この宿にインターネットの設備はない(あとで1台だけインターネットアクセス出来るPCがある事を知った。なぜか宣伝は全くないが、RM7.5/0.5h)。
ABCかテケッに行けばインターネット出来るけれど、3日続けてジャングル越えをしたから、今日はもう行く気力がない。
ジャングル越えは15分ほどだけれど、ロープを伝って上り下りしたり、倒木の下をくぐったりしなければならないから、結構気力は必要になる。
その後確実に開いているテケッだったら往復16km歩かなくてはならない。
ボートを使うと大抵2名ミニマムだから、テケッまで往復すると1人で行ったとしても往復80リンギット(2720円)だ。
島はかようにも不便なのである。

荒れ気味だけど、泳いでみる事にする。
まずは海に向かって左、ABC方面にあるプライベートビーチへ。
いったん上陸した後、今度は反対方向、パヌーバ2と勝手に呼んでいる砂浜の方へと泳ぐ。
桟橋を越え、リゾート前のビーチを越え、更に岩場を越えた先にあるビーチだ。
そのパヌーバ2の一番右端まで泳いだ後、上陸せずに再び桟橋方面へと引き返す。
今日は海が荒れているから視界が悪い。
しかも雑魚ばかり。
引き返しも桟橋を越えてもう一度プライベートビーチまで行こうかと思っていたのに、桟橋の手前当たりで何度かチクリときたから気持ちが悪くなって桟橋に上がった。
なにしろ見えないというのは恐ろしい。
クラゲがいたら、海中に潜む機雷に当たるようなものだ。

海を眺めていたら、ちょうどシンガポール方面からプロペラ機が飛んできた。
山にぶつかるかと思うくらい斜面ぎりぎりまで飛んでいき、その斜面に沿って右へとターンする。
こちらからみると、マリンセンターのわずか先のジャングルに機体が消えるから、飛行機が落ちたかと思ってドキドキする。
ニュースになっていないから、あれで大丈夫なんだ。
管制塔の随分手前なのに、あんなぎりぎりまで高度を落とすんだ?
あー、ドキドキした。
同時にスピードボートがABCの立派な桟橋に二艘やって来た。

いったん宿に戻って眼下のビーチを眺めると、随分と砂浜が広がっている。
引き潮だから砂を捲いて海中は一層視界が悪い。

ビールで水分を補給して再び泳ぎに行く。

と、泳ぎに行く前に、3連戦を間近に控えた弟子にちょろっと電話。
そろそろ練習を始める時間なのを知っていたからアドヴァイスしようと思って。
それはすぐ切ったのだけれど、2分も経たないうちに弟子のお母さんより電話を頂く。
その後また弟子が電話口に立ち・・・色々とあってイッパイイッパイになっているようだ。
しまいには泣き出し始めた。
頑張れ!

泳ぐ。
夕方だし、曇りだし、波は高いしで視界が悪い。
またまた桟橋からPanuba2ビーチまで泳いでみるが、小さくてカラフルな熱帯魚の群れが見られた。
大きいのは・・・少し大きめのアジを何尾か見た程度。
今回、水にいた時間が短いせいもあるだろうけれど、ナポレオンフィッシュ、ウミガメ、カンムリブダイのいずれもまだ見る事が出来ないでいる。
やっぱ大物を見たいよな。
いずれも初めて見たのはこのパヌーバなんだけど。
今回のチャンスは、あと明日の午前中を残すのみ。
その後はサラン(salang)へ移動だ。

時間の経つのは速い。
こちら4泊もすればゆったり過ごせるだろうと思っていたけれど、案外あっと言う間だ。
充分泳いだと言えるのは本日のみ。
ま、泳いでいない日には20km弱のウォーキングをしているけれど。

そういや少しお腹が空いたけれど、パヌーバのレストランは16:30から19:30まで閉店している。
ミニショップも閉店。
受付の人もいない。
つまりこの時間帯には、既宿泊者が部屋に留まる以外、宿としての全ての機能を停止する。
今日も朝食後はビールを飲んだだけ。
何もハリラヤ(hari raya・・・ラマダン)でなくても自動的に一定時間断食出来るのが、この島の良いところだ。

20:00頃ご飯を食べに行った。
メニューを見ると、以前はABCのレストランより割高だったのに、今はむしろこちらの方が割安だ。
場所もきれいだし、パヌーバのレストランはおすすめできる。
20070927PanubaRestaurantePorLaNoche-TiomanMalaysia.jpg

いつものベジタブルカレーを頼む。
どうやら小さな土鍋で出すのが流行になっているらしい。
昨年まではどこも、さらに質素な器だったものが、今はどこで頼んでも土鍋で出てくる。
20070927VegCurryPanubaInn-TiomanMalaysia.jpg


-メニューの例-
ミロ・アイス・・・・・・・・・・・・RM2.70
100%生ジュース・・・・・・・RM3.60
缶ジュース・・・・・・・・・・・・RM2.50
水1.5L・・・・・・・・・・・・・・RM2.60
マレー風炒飯+α・・・・・・RM6.20
マレー風焼きそば・・・・・・・RM6.00
野菜カレー・・・・・・・・・・・RM4.60
アイスクリーム(2 Scps.)・・RM4.50
その他、軽食からゴージャスまで150種類ほどのメニュー有り。
Open:8:00-16:00,19:30-22:00(Last Order 21:30)
20070927Menu3-3-TiomanMalaysia.jpg


パヌーバ・イン・リゾート(Panuba inn resort)
A-Fan only RM50
B-AC only RM75
D-AC,Hot shower,TV,Rfrg. RM110
SD-AC,Hot shower,TV,Rfrg.,Coffee & Tea maker RM140
朝食込み、週末はRM20up、in 14:30、out 12:00。
Panuba Inn Resort
Office : Mersing Jetty Terminal
Jalan Abu Bakar, 86800 Mersing, Johor
Tel/Fax : +607-7996348
E-Mail : panuba@hotmail.com
Website : www.panubainn.com
20070927PanubaInnResort-TiomanMalaysia.jpg



藤田浩司-koji fujita-
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パヌーバ(panuba)で初仕事 26 sept. 2007
マレーシアに来て初めての曇った朝。
なんとなく今日も泳ぎは期待出来ない・・・ような気がする。
とはいえ、クラゲは毎日いるものではないから一応入ってみるしかない。
今回のクラゲはティオマンではあまり見かける事のなかった透明なタイプ。
レストランからすぐ脇の浜辺を眺めると、昨日浮いていた葉っぱが今日はきれいになくなっている。
波も昨日よりは穏やかだ。
曇りだけど。
案外クラゲはいなくなっているかも。

とりあえず部屋でファイルを開いてみる。
Music Time Deluxで書いた楽譜は2年くらい前から不調になった。
今回も保存が出来ないのでやる気をなくす。
だからFinaleを買ったわけですが、書いてしまったものを書き直す気にはなれないから、LatinJazzPiano上・下巻とかはなんとか今のプログラムで手直ししたいものだ。
ほんのちょっと手直ししたいだけなんだけどな。
それからVTRと合わせるためのWAV音源をどれが一致するか、探し出してみる。
これも結構面倒だ。
とった時にきちんと詳細なメモを残しておくべきだった。

そんな事をしていたらメイドがやって来たので、桟橋へ散歩しに行く。
10時半を過ぎたら急に晴れ始めた。

着替えて泳ぎに行く。
波が高い。
潜っていると、時折前方の視界を白い泡沫が遮る。
クラゲはいなくなっていた。
一つの個体も見かけないし、チクチクもしない。
桟橋から200mくらい先の、私が勝手にプライベートビーチと呼んでいる浜辺まで泳いでみた。
ここはABCへと抜けるジャングルがある断崖の下だ。
道がなく、泳いで来る以外に到達する手段がないから、滅多に誰もやって来ない。
ちょっとビーチをブラブラして、再び泳いで桟橋へ戻る。
波が高い。
30cm超の大きなアジが、私の泳いでいる下を通り過ぎて行った。

今日も昨日とは別の理由で泳ぐには不適だ。
仕方ないので、またテケッ(tekek)までウォーキングするか。

そういやさっき、弟子からSMS(ショートメール)をもらったようだ。
DIGIから案内のメールがきたものの、どうやってみるかがよくわからない。
ボイスメッセージがあるって案内が来たんだけど、SMSでそんな事できるのかな?
それとも何かのまちがいかな???
121にコールしろっていうから、案内された番号にコールするとヴォイスレコーダーにつながってしまう。
困ったぞ。
再生の案内はない。
現地の人に聞いてみる事にしよう。
しかも国際SMSはもしかしたら2リンギットかかるのかもしれない。
日本ではi-modeの出現以降、SMSはメジャーでないから扱い方がよくわからない。
(後で聞いたら、この時偶然、弟子も同時に電話していて、そちらの方は私の電話のメッセージセンターにつながってしまったようだった。)

泳いだ後にギネスを飲んでみた。
昨日飲んだカールスバーグ・ロイヤルスタウトほどにはアルコールを感じない。
同じ8%なんだけど。
こちらの方がコクがあるって事か。
実を言うと、ここいらへんは贅沢に口に含む程度にして両方を同時にティスティングしたいものだが、貧乏性でどうしてもそれが出来ない。
とはいえ、昼間っから両方いっぺんに飲むと、度数8%では一日が終わってしまいそうだ。
大ざっぱに言ってこれらスタウトにはワインのようなコクがあり、本当の意味での黒ビール、シュバルツにはもっとすっきりとした味わいがあると思うがどうだろうか。
黒系のビールについてはあまり詳しくない。

飲みながらテレビドラマを見ていたら途中で映像が止まった。
テレビ局のせいかと思っていたら、どのチャンネルも映像が止まっている。
おまけに携帯もアンテナが立たなくなった。
どうやら島の回線をつなぐ衛星の不調が原因のようだ。
パヌーバはテレビ付きなのが良い。
サランインダーのシービューシャレーにテレビはない。
ただし、パヌーバのドリアンルームは部屋が2つ、壁一つで隣り合っているから楽器の練習はしづらいが、サランインダーでは同じ建物の部屋2つの間に廊下があって音が遮断されるため楽器の練習はしやすい。

さて、宿を出てジャングルに入ると途中で急に突風が吹き荒れ始めた。
森がざわめく。
20070926Jungle-TiomanMalaysia.jpg

ジャングルを抜けた頃、雨がぱらつき始めた。
参ったな。
40分程かけてアイルバタン(kampung air batang)の集落を抜け、次の峠を越え、マリンパーク(taman laut)に出たところで雨宿り。
すぐに本降りとなった。
が、山の上の青空が徐々にこちらへと広がってくるので、もうしばらく待てばまたこちらも晴れてきそうだ。
15分も待っていたら、雨は止んだ。
雲の流れが速い。
遠く、ブルジャヤには陽が当たり始めたのが見える。

ブルジャヤ(berjaya)・・・この有名なリゾート企業は、日本のガイドではどれにも「ベルジャヤ」と載っているけれど、それではマレーシア人が気分を悪くするのでここでは「ブルジャヤ」と呼ぶ事にする。

歩いているうちに良い天気になった。
雨が上がったら、道行く人たちにも活気が戻ったように感じられる。
交通量が多くなった。
20070926ChicasDeTekek-TiomanMalaysia.jpg

20070926ChicosDeTekek-TiomanMalaysia.jpg

ティオマンの空港に飛行機が着陸した。
よくぞあんなに狭い滑走路に。
おもちゃみたいな空港だ。
空港の免税店では2年前にはビールがたくさん売られていたのに、今日はわずかな銘柄があるのみ。
ババリアの大きい缶とか銘柄は忘れたけれどナントカやら・・・キューバのようだ。

セントロの免税店でタイガーを1本飲んだ。

テケッではバイク、しかも50ccのものが多いが、3人、4人乗りが当たり前だ。
あれに4人はすごいと思う。
大人2人に子供2人の組み合わせが多い。
20070926Moto1-TiomanMalaysia.jpg


観光案内所にインターネットアクセスがあったのでやってみる事に。
20070926TiomanInformationCentre-TiomanMalaysia.jpg

30分5リンギット。
いざ払う段になってみると、ここでは時間を計っている様子はなかった。

ヤフーメールを1通確認。
早くても10月6日頃と言っていたN家の国際電話開通が本日になったとの事。
やれやれ、ちょっと安心する。

こちらから電話しようと思っていたら、その弟子から歩いている途中に電話がかかってきた。
色々と相談。
しかし、イエデンは聞き取り易い!
こんなにも違うのか。

民家の軒先で小さい鹿のような、名前を知らない野生動物を見た。

時間を見計らって今日実技試験のあったYちゃんに電話する。
こちらの思惑もズバリ的中し、しかもベストが出せたようでちょっと安心。

しかし結構いい時間のはずなのに、ABCのレストランはどこもクローズしている。
毎度来る度にいつも行くレストランも、今回はずっと閉まっているところしか見たことがない。
パヌーバに抜けるジャングルの一番手前にあるレストランのみがオープンしていた。
20070926ABCRestaurante-TiomanMalaysia.jpg

レストランの家族がみんなでご飯している。
20070926ABCRestaurante2-TiomanMalaysia.jpg

聞けば、ラマダンだからこれが朝ご飯なのだと言う。
島のレストランに活気がないのは、どうもラマダンが関係しているような気がしてきた。
ラマダンがいつだかなんて、全然気にかけていなかったけれど、こうしてレストランに活気がないのをみると、いや、この時期ははずすべきだったかな、とも思う。

超贅沢に魚の焼き物などを食べても、ここのレストランでは600円くらいだ。
とはいえ、島ならやはり魚を食べておきたいところ。
100%の生ジュースは136円。
これでも本土の倍の値段。
20070926ComidaCena-TiomanMalaysia.jpg


帰り道、LEDライトが突然消えた。
どうも手持ちのものは不調だ。
マレーシアで買った携帯の灯りでしのぐが、足下が見えづらい。
月が低いとジャングルの中は相当に見えづらい。

なんとか宿にたどり着く。

今日はベルジャヤに続く坂の方まで行ったし、あちこち往きつ戻りつしたから、20km近く歩いたんじゃないかな。

今夜は風も大したことないのに、なぜか海が荒れ狂っている。
明日は大丈夫だろうか。
結局、こんなところまで来て、まだまともに泳いでいない・・・。
かといって、悪条件の中をわざわざ泳ぎたくはない。
泳ぐなら、一緒にたくさんの魚がいなけりゃダメなんだ。

テレビでまたラマダンの歌を集めたコンピレーションアルバムの宣伝をしていた。
そうか!
西欧社会のクリスマスソングと同じかと思えば納得が行く。
ラマダン、特にラマダン明けはイスラム社会で最も華やかな祝日と聞く。

写真-パヌーバインリゾートのドリアンルーム
20070926PanubaInnRoom-TiomanMalaysia.jpg

写真-パヌーバインリゾートのレストラン
20070926PanubaRestaurantePorLaManana-TiomanMalaysia.jpg

写真-パヌーバの桟橋
20070926PanubaInn-TiomanMalaysia.jpg

20070926PanubaJetty-TiomanMalaysia.jpg

写真-ティオマンの猫
20070926Kucin-TiomanMalaysia.jpg

写真-散歩途中に見た動物
20070926Animal-TiomanMalaysia.jpg



KojiFujitaInTioman2007-1B.jpg

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テケッ(tekek)へ、ビールを買いに行く 25 sept. 2007
島の朝。
久々に見る美しい景色。
20070925PanubaJetty-TiomanMalaysia.jpg

20070925PaisajeDesdeVentanaDeMiQuarto-PorLaManana-PanubaInnTiomanMalaysia.jpg


20070925PorLaManana-PanubaInnTiomanMalaysia.jpg


潮が満ちている。
パヌーバビーチ(panuba beach)にはパヌーバ・イン(panuba inn)一軒しかないから、ここはいつ来てもプライベートビーチ状態でとても静かだ。
まぁサランビーチ(salang beach)にも喧噪はありませんが・・・

朝食後に早速泳いでみた。
今日はやや風があり、波が高い。
・・・クラゲがいる!!!
しかも、いつものとは違うヤツが。
7月にキューバ(Cuba)で見たような種類のが。
あの時、エリサベスは「このクラゲは刺さないよ」と言ったけど・・・やはりチクチクする。
5cmくらい、透明で見えづらいところが、より不快感を増大させる。
そらには直径1cmくらいの赤ちゃんのクラゲが集団となって前方に浮かぶ。
とりあえず場所替え。
今度は桟橋からエントリーする。
・・・やはりいる。
こちらもチクチクする。
大したことないっちゃあなぃけれど、やはり不愉快だ。
早々に海から引き上げる事に。
うーん、残念だ。

気を取り直して本日のメインイベントを実行する。
そう、テケッ(tekek)へとビールを買いに行く。
たぶん往復16kmくらいなんだけど、アップダウンがあるので、距離のわりにはきつく感じる。
まずは例のジャングルを抜けなければならない。
20070925JungleRoute-TiomanMalaysia.jpg

20070925JungleRoute2-TiomanMalaysia.jpg

20070925JungleRoute3-TiomanMalaysia.jpg

20070925JungleRope-TiomanMalaysia.jpg


ジャングルを抜けるとアイルバタン村(通称ABC)に出る。
20070925PlayaDeABC-TiomanMalaysia.jpg

どこのリゾートも静かだ。
20070925CalleDeABC-TiomanMalaysia.jpg

あちこちのシャレーがきれいになり、少しずつ大型化している。
パヌーバの陸上交通手段は歩く以外ないけれど、ABCでは自転車、バイクが走る。
20070925CalleDeABC2-TiomanMalaysia.jpg

写真を撮りながらのろのろと歩いていたら、出発後1時間ほどでABCのはじまで行き着いた。
20070925PuenteDeABC-TiomanMalaysia.jpg

ここからテケッへはもう一つ峠を越える。
ABCとテケッを分ける峠は舗装されていてガードレールもあり、また勾配もそれほどではない。
テケッの入り口にはきれいなマリンパークがある。
20070925PusatTamanLaut-TiomanMalaysia.jpg

20070925CalleDeTekek1-TiomanMalaysia.jpg

さらにしばらく歩くと、道はやがて車の通行が可能な広さとなる。
20070925CalleDeTekek3-TiomanMalaysia.jpg

街の中心へと近づくに従って、交通の手段が大型化する。
とはいえ、島にバスはない。
信号もない。
島の中心地、テケッでの主な交通手段はバイクだ。
まだ年端の行かない小学生くらいの少年、少女も3人乗りでスイスイ走ってる。
免許はいらないのかな?
20070926Moto2-TiomanMalaysia.jpg

2年前から始まっていた護岸工事が急ピッチで進んでいる。
20070925ConstraccionDePlaya-TiomanMalaysia.jpg

あの頃まではテケッの海岸でも遊んでいる子供たちがいたのに、もう二度と見られない風景となってしまった。
かなり埋め立てているが、何を作るのだろう。
ティオマン島は地形が急峻だから、いずれにしても開発するには埋め立てしかあり得ない。

テケッの桟橋まで約1時間45分かかった。
今日は特に写真を撮り過ぎた感じだ。
充分に写真を撮りながらでも、大体いつも1時間半でこの桟橋に到着する。
さらにブルジャヤ・リゾート寄りの免税店を目指す。

途中税関にある新しくできた展望台に寄った。

20070925PEJABAT-TiomanMalaysia.jpg

20070925PaisajeDeTekekDesdePEJABAT-TiomanMalaysia.jpg


免税店は2003年に登場して、当時空港とダウンタウンの2店だったものが、今年来てみると個人経営の免税店がちらほらと増えていた。
店によってビールの値だんが違う。
タイのチャンビール(beer chang)というのを試飲がてら飲んでみた。
1998年にオーストラリアのインターナショナル・ビア・コンペティションで金賞を受賞しているビールだ。
20070925BeerChang.jpg

アルコール度数が6.4%と高めだ。
これが中華系の免税店で6本10リンギットで売られていたから、これを1箱買った。
すっきり計
さらにデンマークのカールスバーグ、ロイヤルスタウトを試飲。
こちらアルコール度数が8%で、泳ぎながら飲むにはちょっときつそうだ。

結局定番のタイガー(RM2)をまとめ買いの他、ギネス(RM3.3)と先ほどのロイヤルスタウトを少しずつ買う。
20070925BeerGuinness-RoyalStout-Chang-Tigre.jpg


試飲しながら次の宿、サラン・インダー・リゾートに電話で予約を入れた。

そういやお持ち帰りは日本で「テイクアウト」、米で「To Go」、マレーシアでは「Take Away」なのだが、何か持ち逃げしたくなるネーミングだ。
ちなみに「Take Out」は米でもOKだそうだ。
まーちゃんが言ってた。

帰途。
45本のビールを背負って帰る。
持っている荷物と合わせると20kg程だろうか。
20070925MuchosCervesasEnBolso.jpg

これで結構重く感じる。
重力が私に牙をむく。
登るときには心臓に、そして下るときには足の関節に負担がグッと増大する。
途中でお茶しようと思ったけれど、ABCのレストランはこの時間、全て閉まっていた。
最後のジャングル。
急登が心臓にくる。
夏のアルプスで見かける、山小屋に物資を運ぶ人はすごいと思う。
あの荷物はきっと50kg以上あるんじゃないか。
あれを担いで登山道をスイスイだ。
すごすぎる。

帰りの道すがら、明日が採用試験本番のYちゃんに電話でアドバイスした。

インターネットカフェの料金を見ていたら、ABCでは1時間10リンギット(340円)もする。
昨日対岸の半島メルシンでは1時間RM1.5(51円)だったのを見た直後だけに、その値段が極端に高く感じる。
とはいえ、キューバでインターネットしようと思ったら、1時間800円だ。
同じサービスの値段がこれほどに違うとは・・・。


結局どこにも寄り道せずに1時間半で宿に着いた。
宿に着いたらザーッと、雨が降ってきた。

テケッの最奥、ブルジャヤ(Berjaya)リゾートに入る直前まで行ったから、片道9km、往復18kmは歩いただろうか。
桟橋を寄り道したりもしているからそんなものだろう。

ちなみに地球の歩き方にティオマン島の地図が掲載されているけれど、あの縮尺を信じてはいけません。
ロンリープラネット社のガイドに載っている地図と比べると縮尺が1/4ほどになっている。
それからリゾート名が「Penuba」になっているけれど、「Panuba」です。
「Keluang」は「Kluang」だし。
改訂版を重ねてもなかなか直らないな。
なんでだろ?

夜、テレビを見ていたら音楽番組が始まった。
レゲエのオンパレード。
ボーカリストはとてもマレーシア人とは思えない顔の濃さ。
20070925TV1.jpg

マレーシアの音楽番組は、オケがすべて生演奏なので楽しい。
20070925TV7.jpg

20070925TV2.jpg

豊かだった日本の'70-'80年代辺りの歌番組を見ているようだ。
あの頃の音楽は、アイドルのアルバムさえ全て生演奏で面白かったな。
中学生の頃とか、よく大譜表を作って耳コピでスコアに落としていたのを思い出す。
アレンジにギター、ドラム、ベース、パーカッション、鍵盤楽器、コーラス、それに弦、笛、金管、サックスと入るのが基本で。
80年のアタマ前後にMIDIという規格が登場して、流行する音楽のアレンジは、そのスタイルを急激に変えていった。

さらにテレビを眺めていると、「ハリ・ラヤ(hari raya)」・・・ラマダンにちなんだ歌を特集したCDの宣伝をしていた。
20071011BilaTibaHariRayaCD-Malaysia.jpg

そんなコンピレーションものが作られ、売れるほどラマダンとはすごいものなのですね。

クルアン(kluang)に戻ったら絶対に買おう。

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クルアン(kluang)を出てティオマン島(pulau tioman)へ 24 sept. 2007
いよいよ、この愛する街クルアンを去る日がやって来た。
10:30のバスで港町メルシン(mersing)へと向かう。

バスは珍しく5分遅れの10:35に出発した。

アニカホテルは4泊でRM344だった。
税金もその他のチャージも一切かからない。
単純明快、良いホテル、良い国だ。
クレジットカード決済だから、おそらくちょうど1万1500円くらいだろう。
街で2番目に良いホテルが1泊2900円だ。

Hotel Anika
1, 3 & 5, Jalan Dato Rauf,
P. O. Box 65,
86000 Kluang, Johor,
West Malaysia.
Tel : 07-7724977
Fax : 07-7725870
Standard Room RM86
20070923AnikaHotel.jpg

出がけに今夜から泊まろうとしている宿、パヌーバ・インに予約の電話を入れてみた。
人数や日程、希望の部屋は伝えたが、バスの時間を聞かれ、結局のところ詳しくはオフィスに着いてからアレンジしましょう、だって。
電話した意味がないなぁ。
余裕の応対だったから、平日の月曜だし空いているのだろうけれど・・・。、
ティオマンではどのリゾートもそうだけれど、土、日がとても混む。
長逗留していると、その賑わいが時に嬉しくもあるのだが、今は空いている方がいいな、と素直に思う。

これからはメールもインターネットも自分のPCでは多分不可能で、それも大変に速度の遅い衛星回線利用だし、そうそうメールチェックもブログの更新もやってられないな。

12時少し前にバスは港町メルシン(mersing)に到着した。
20070924CityOfMersing.jpg

今回は客引きに乗らずに、さっき電話しておいたパヌーバ・インのオフィスへ。
島で何度か会話した事のある社長がいた。
車はやはりベンツだ。
友人の玉川氏のとたぶん同じ型だと思う。
宿には4泊申し込んだが、1割引になった。
悪い旅行会社で申し込むと2割加算、普通の旅行会社で申し込むとそのままだから、ティオマンでは宿に直接連絡を取るのが一番安上がりになるようだ。
1泊朝食付き(ユニットバス、エアコン、テレビ、冷蔵庫、海側)110リンギット→99リンギット(3366円)。
これでも安いと思うけれど、もっと安くあげたければ水シャワー&トイレ&ファンの部屋が確か1泊600円くらいからあったと思った。
寝る時にエアコンはいらないし、この程度の気温で水シャワーはむしろ快適だから、それも一つの選択かもしれない。
ただし昼間は暑くて部屋にいられないだろうな。

ティオマン島へと渡るスピードボートは残念ながら11時半の次が16時半の便となっていた。
仕方なくメルシンの街で時間をつぶす事にする。
メルシンはクルアン(kluang)に比べると、ずっと小さい街だ。
ティオマン島やその他メルシン沖の島へ行く中継基地として、またシーフードで有名だ。
ティオマンではないだろうと不安になり、電話用のプリペイドカードをDIGIショップで50リンギット分買い足した。
低額10リンギットのものしか売っていないし、ここの店員には英語がまったく通じない。
マレーシアでは珍しい。
こちらはスーパーの店内もいっそう長閑な雰囲気だ。
時間の流れが緩い。
時間潰しにインターネットカフェに入る。
1時間2リンギット(68円)。
あとで奥地に1時間1.5リンギット(51円)の店を見つける。
今度来た時にはあちらに入る事にしよう。
甘味処で、島に行ったらなかなか食べる事が出来なくなるであろう、アイスカチャン(ais kacang)を頂く。

フェリーとバスの複合ターミナルで、昨年の、あまり印象のよくない客引きの一味、ミスター・ポーを見かけた。
右手にはほぼいつも必ず携帯、ポーが言うにサランインダーでダイバーのインストラクターをやっているそうである。

そうこうしているうちに約束した時間となった。
バヌーバのオフィスの人に、ジェッティと呼ばれるスピードボート発着所へと案内してもらう。
船は結局17時5分に出発した。
隣と後ろがスペイン人でびっくりした。
スペイン語が飛び交うなか、メキシコのリゾートに来たかのような錯覚におちいる。
やはりスペイン語はいい。

海の上で電波状況を確認したらアンテナが立つ。
DIGI、価格はともかくエリアについては評判悪かったけれど、いざこうして使ってみると結構頑張っていると思う。
先日、バスが壊れて停まった田舎道でもつながったしね。

17:42、船はまず別の島に停まった。
きれいなシャレーの立つリゾート。

18:39、ようやくティオマン(tioman)島のグンティン(genting)村に着く。
携帯の電波は入らない。
次のパヤ(paya)村でも電波は入らない。
が、有名なブルジャヤ・リゾート(berjaya resort)が見え始めると、海上で電波が入り始めた。
どうやら大体DIGIのエリアマップ通りのようだ。

18:57、夕陽が水平線付近の雲に隠れた。
残念だが、やはり今日は泳げないな。

19:14、パヌーバ(panuba)の桟橋に到着。
20070924SpeedBoatPanuba.jpg
桟橋がとてもきれいに整えられていてびっくり。
以前は板を渡しただけのような素朴な作りだったのだが。
パヌーバの女主人はまだ私の事を覚えていた。
2年振りなのにね。
部屋に入ると、今年もリノベートされて一段ときれいになっていた。
パヌーバのリゾートをよくしようとする意気込みには頭が下がる。
洗面台の鏡がピカピカで大きいのが気持ちよい。
毎年どんどんと整備されてゆく。

シャワーを浴びて一息付き、ABCへご飯しに行く。
久々に真っ暗なジャングルを歩く。
懐中電灯がなければとても行き着けないだろう。
時にロープをつたい、道なき道を15分ほど進めばパヌーバの隣、アイルバタン村(通称「ABC」)へと抜ける。

Johan's Resortのレストランに入った。
ベジタブルカレースープを頼む。
島に来た時には昨年来の定番。
野菜でお腹一杯。
カレーのコクで満足感も高い。
島ではまとめてウエイトを落とす事も目的の一つだから、即席ベジタリアンになる。
来る日も来る日も大体これを食べ続けるだろう、たぶん。
20070924CurrySoup.jpg


ふと外に目をやると、パヌーバの桟橋が海に浮かんで見える。
パヌーバからABCへの海岸線はやや湾曲しているのでこのように見える。

帰りに海辺のバーでタイガーを1本買った。
宿に帰ったら飲むつもり。

道中、実技試験を間近に控えたYちゃんに電話。

ジャングルで、懐中電灯が電池切れ。
月明かりのみを頼りにジャングルの道を行く。
月に照らされている場所は良いけれど、うっそうとした茂みにはいると視界は利かない。
ジャングルの道・・・本当にケモノ道程度の道である。
木の根っこを階段代わりに登り下りしたり、倒木の下をくぐったり、また、道のすぐ脇は断崖でガードレールなどもちろんないから要注意だ。

やはり復路も15分かかって宿に着いた。
タイガーが渇いたノドにうまい!
20070920TigreBeer.jpg
明日、島の中心地に行ってまとめ買いしてこよう。
島のバーや、本土のスーパーで買うとRM5(170円)はするタイガービールが、空港もある島の中心地テケッ(tekek)にある免税店で買うとRM2(68円)なのである。
ティオマンは数年前に国のフリーポートの指定を受け、免税店でビールを買うなら中南米並みに安くなった。
初めてティオマンに来た当時には缶ビール1本を7RM(238円)で血眼になって探し出し、買っていたものだ。
なぜならあの頃、売っているところを探し出す事さえ大変だったのである。
アルコールはイスラムの国で大っぴらには売られにくいものなのだ。

テレビで混成合唱をしている団体をよく見かけるが、一所懸命なのは伝わってくるけれど、ソプラノが上がり切らなくて何度聞いても苦しい。
うーん。
20070924coro.jpg


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クルアン(Kluang) 23 sept. 2007
今朝もインターネットして、今日は一日クルアンにいる事にする。
まずIDD Chatzカードを買いにDIGIのショップへ行った。
せっかくだから疑問に思っていた通話料金について、もう一度確認してみた。

そしたら、通話料はノーマルでマレーシア国内RM0.36(12.24円)/分、日本の固定電話へはRM0.18(6.12円)/分、DoCoMo等の携帯電話へはRM2.00(68円)/分という事だった。
この間のお兄さんの話と日本の携帯電話へかけた時の料金のみが全く違う。
紙にわざわざRM0.93(31.62円)/分と書いてもらったから、聞き間違いなどではない。
実際には倍以上高かったとは・・・うーん。
それでも1分68円とは、やはり安いといえるだろう。
今回購入したIDD Chatzカードではマレーシア国内RM0.36(12.24円)/分、日本の固定電話へはRM0.20(6.8円)/分、DoCoMo等の携帯電話へはRM0.85(28.9円)/分となる。
IDD Chatzカードを使った通話方法はPINナンバーを打ち込まなければならず、普通に電話をかけるよりかなり面倒なのだが、なぜか固定電話へは面倒なくせにこの方が高い。
携帯電話へはずいぶんと安くなる。
68円→28.9円だから半分以下だ。
それでも固定電話にかければ4分の1以下の通話料金で済む。

DIGI - IDD Chatz Card
20071011DIGIChatzIDDCallingCard-Malaysia.jpg

DIGIのショップを出たあと、街を散歩する。
新しいショッピングモール「Plaza Kluang Parade」に行った。
20070923PlazaKluangParade.jpg

今日は日曜日だから、到着した日に行った時とは人の出が全く違う。
開いている店も先日より多く、大賑わいだ。
1階でDIGIのキャンペーンをやっていた。
携帯を買う時世話になった兄ちゃんに挨拶された。
それからサングラスを買った店の兄ちゃんにも。
ムルタバ屋に行っても挨拶されるし、せまい街だからすぐに面が割れるなあ。

次に両替をしに行く。
日曜日に営業しているか心配だったけれど、聞いてみたら年中無休だそうだ。
両替のレートはクルアン市内はもちろんの事、マラッカやバトゥ・パハでもチェックしたけれど、いつも両替するこの街中の両替所のレートが飛び抜けて良い。
なぜなんだろ。
通りの名前はわからないけれど、アニカホテルから2本、Plaza Kluang Parade寄りの通りをバスターミナル方面に歩いてすぐの辺りだ。

色々と考えるとティオマン島に渡る前の準備をするのは、このクルアンが最適のようだ。
両替のレートは良いし、ご飯は美味しいし、モノはそれなりに揃うし、何よりも街の規模が丁度良い。
いつも泊まるホテルがバスターミナルに近いし、うまく集まった市街地の真ん中だ。
ここは便利で快適な街だと思う。

写真-アニカホテル-
20070923AnikaHotel.jpg

その後、行った事のない郊外まで歩く。
これはまた全く違うクルアンの顔。
散歩した辺り、比較的街の中心に近い郊外には中華系の人が多く住んでいるようだ。
看板もほとんど中国語だし、レストランも中華ばかり。
あたかも中国の街に迷い込んだようだ。
行った事ないけれど。

ぐるっと大回りして川を渡り、ロータリーのある大通りにKluang Coffieというコーヒーの会社を見つけて小躍りする。
マラッカのTescoでスタバみたいなクルアン・カフェのお店を見つけた時に、その時には豆を買い忘れてしまったのでこれで買えると思ったから。
何かで調べた時にふと見かけ、クルアンはマレーシアでは有名なコーヒーの産地である事を知っていた。
しかし、よくよく会社の看板を見ると、パウダーを売っていると書いてあった。
なんだ、残念・・・。
豆が欲しいのだが、マレーシアではネスカフェみたいなフリーズドライのインスタントコーヒーしか売っていないのである。
製造所なら売っていると思ったんだけどな・・・。
マレーシアで普通にコーヒーを飲むなら、必ず日本から豆を持参しなければならない。
ま、こちらは旧英国植民地だっただけに紅茶が美味しいけれど。

郊外をぐるっとひとまわりして、環球(pasaraya・・・the store)BCBプラザ・クルアン店に涼みを兼ねてご飯しに行く。
20070923%E7%92%B0%E7%90%83PlazaBCB%E5%BA%97.jpg

ファストフードに入ったが、ショボいわりに高い。
やはりインド人の店だな。
ご飯は中華も好きだけど、中華ならどちらかといえば四川風とか辛い方が好きだし、マレーシアに来るとマレー飯かインド飯の方が、より食べたくなる。

そういや、今年は滞在中ずっとラマダンだから街でかかっている流行り歌にはラマダンに関するものが多い。
「ハリ〜ラ〜ヤ〜♪」とこちらも思わず口ずさんでしまう。
なぜかどれも悲しいメロディーが多いのだが、ラマダンとはそんなに悲しいものなのか???(追記:その後、楽しげなメロディーも随分と耳にしました。)

しかし、買ったばかりの携帯には間違い電話が多い。
かかってきた!と思うとマレーシア語。
もう3通はきてる。

夜、最後のインド飯屋へ。
正確に記しておこう。
Restoran Nasib
(Hidangan Makanan Islam)
No.35, Jalan Dato Haji Hassan, 86000 Kluang, Johor.
アニカホテルから線路の方に(バスターミナル方面と反対の方に)歩いたところにある。
クルアン市の地図なんて見たことないから、通りは実地に探すしかないだろう。
20070920%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%BA%97%EF%BC%92.jpg


最後の買い物をブラブラとする。
「すべて半額」セールに当たり、ささやかなラッキー!

マレーシア人は恥ずかしがり屋で一見愛想がない、が、実は愛嬌がある、という人が多い。
そこいらへんは南方から流れてきた日本人と共通するかもしれない。
顔も日本人と区別の付かないような人がたくさんいる。

宿に戻って明日からの日程を決めた。
決めたからいくつか電話で予約をしようと思ったが、既にオフィスタイムを過ぎていた。
仕方ないので、一応メールで予約を入れてみた。
これで返事が来ていなかったら一つは当日予約になっちゃうけれど明日、電話を入れてみるか。

写真-クルアン市街-
20070923Kluang%E5%B8%82%E8%A1%97%EF%BC%93.jpg

20070923Kluang%E5%B8%82%E8%A1%97%EF%BC%92.jpg

20070923Kluang%E5%B8%82%E8%A1%97.jpg

20070923PrimeCityHotel.jpg


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テーマ:マレーシア - ジャンル:海外情報

バトゥ・パハ(batu pahat) 22 sept. 2007
朝、インターネットをしまくった。
PCを持ち込んでみたらWillcom W-ZERO3と比べて圧倒的に速くて快適だ。

朝ご飯はバイキング形式で、ミーゴレン(mee goren)というマレー風焼きそばも良いけれど、実は中華風のお粥が美味しい。

今日は10時半のバスに乗って近隣の街、バトゥ・パハ(batu pahat)を訪ねてみる事にする。

日の出の頃には朝もやで何も見えなかったが、出発の頃には良い天気となった。

昨日故障したバスと車体のペイントが一緒で、同じバスかどうかはわからないが何となく不安。
そしていざ走り出すと、よく通る同じ道なのに車体の縦揺れが激しい。

約1時間後、バスは無事バトゥ・パハの街に入った。
まず巨大な環球デパート(the summit batu pahat)前に停まった。
ここで降りようかとも思ったけれど、帰りにバスターミナルの位置がわからなくなるのが不安だったからとりあえず終点まで乗って行く事にした。

バトゥ・パハの街は昨日の印象では大きいと思ったけれど、歩いてみると案外そうでもない。
まぁマラッカみたいな広がりはない。
バスターミナル周辺をぐるっとまわった後、バスでさっき降りようかどうしようか迷った環球へ行く。
RM0.5でノンエアコン。
人が一杯になるまで走らない。

バスの中は中学生くらいの子たちで一杯だと思っていたら、こちらの環球は若者で溢れていた。
市内中心の環球はさびれていたけれど。

比較的大きな書店があったので、マレーシア語の辞書を買った。

DIGIのプリペイドカードはどこでも買えるわけではない事がわかったので、それもここで買っておいた。
カードは使えない。

やはり直営店は便利なのだな、と思った。
それなりに高いけれど。

郊外の環球をこうしてひとまわりした後、再び中心市街地へ戻る。

ガイドに載っていた旧日本人クラブの建物を見ようと思い、川岸に向かって歩き出す。

途中、どう見てもパンツ一丁でエレキギターを弾いている看板が目印の、ギターセンター(guitar centre)というミュージックスクールがあった。
ドラムの音が聞こえてきたけれど、8ビートを練習していた。
20070922GuitarCentre.jpg

川岸の近くには市場があった。
あまりに暑いので、アイスカチャン(ais kacang)を食べて休憩。
20070922AisKacang.jpg

旧日本人クラブは立派な建物だった。
こんな戦前のものが異国の地にきちんと残っているとちょっと嬉しい。
20070922ClubDeLosJaponeses.jpg


クルアン(kluang)に戻ってきたのは18:30だった。
辺りはまだ昼の雰囲気を残している。

ホテルに戻って一息付いて再び街へと繰り出す頃には外は暗くなっていた。
今日は土曜だから街はいっそう賑わっている。
屋台街にも今夜は人が多い。
それから、交通渋滞がひどい。

街をぐるっと散歩した後、いつものムルタバ屋に行く。
ホントは両替商で換金したかったのだが、店はすでに閉まっていた。

今夜は奮発してムルタバ・スペシャル・ダギン(murtabak speciak daging)を注文してみた。
7リンギットもする。
さてどんなものだろうか。

はたして、ムルタバ・スペシャル・ダギンはやって来た。
20070922MurtabakSpecial.jpg
中身がリッチになるのだろうと予想していたら、中身もリッチだけど、量が多くなっているのに驚いた。
これはとても一人では食べきれない。
グレービー・ソースもノーマルより1皿多い4皿だ。
青唐辛子がそのまま入っている部分があるので、それに当たると非常に辛い。
アイスミロの他にオレンジジュースも追加で頼んで辛さをしのぐ。
このスペシャルなムルタバにドリンク2杯で10リンギット、約340円だ。
マレーシアではビールは大瓶1本500円以上するのに、食事は安い。
いつも通りなら一食150円ちょっとで済んでしまう。
イスラムの国だからお酒は高い。

夜、固定電話の設定がうまくいかない弟子の携帯に電話してみた。
かけ終わる度に残りがいくらあるかメールで知らせてくれるのだが、いざ実際に国際通話をしてみるとどうもお店で説明を受けた料金よりもずっと高いようだ。
1分70円くらいかかっている気がする。
もしかしたら説明を受けた料金に国際ローミング料なるものが上乗せされているのかもしれない。
ならば納得のゆく数字だ。
こうなったら明日、やはりやはり安いと噂されるIDDカードを買って試してみよう。


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