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ティオマン島、サラン集落でのインターネット事情 30 sept. 2006 |
今回の滞在中、初めて朝から曇りの天気。 まぁそろそろティオマンは雨期なんですけどね。 通常10月半ばから雨期に入るらしいです。
起き抜けにビールを1本あけて、ピアニカの練習。
これだけしばらくこの島でのほほんと暮らしていると、日本での日常が夢のようにも感じ始めてくる。 まぁまだ出国11日目が始まったばかりなのですが。
以前キューバに行きまくっていた頃はワンクール2ヶ月だった。 2ヶ月間一人の日本人にも会わずにキューバ人の家庭で暮らしていると、さすがに頭の中を巡る思考言語までもがスペイン語になったりしたものだ。 ここのところは音楽の旅に出ると滞在1ヶ月。 なかなかそんな感じまでにはならない。 しかもあの時の、家庭にどっぷりと浸っていた環境が語学や習慣を身に付ける面でも非常に良かったようである。 ただの旅人として通り過ぎても、ああいう感覚は訪れない。 しかも私は付いてくるものは拒まないから、お願いされれば誰でもホイホイと連れて行ってしまうけれど、本当なら刺激を求めて行くには一人の方が良い。 この年になって責任もちらほらと出だし、もう今後1ヶ月以上の海外滞在は無理そうだ。 全てを投げ出して長い旅に出てしまいたい衝動には駆られるけれど。
さて、島に来てから今のところ、ただの一度もまともにアクセス出来ていないものの、メゲずにインターネットしに行ってみる。 はじめ店内に私一人で、なんとか我慢の出来るスピードだったのだけれど(とはいえ、常識を越えた遅さですが)、途中で一人、二人とアクセスする人が増えたところ、たちまち極端にスピードが遅くなる。 冗談抜きで一画面の移動に5分だ。 ログインするまでになんと長大な時間のかかることか。 ソネットなんかログインの認証に制限時間があるようで、何度アクセスしてみてもタイムアウトだ。 ここでソネットのウェブメールは使えない。
嬉しい!! 日本からこちらに一通のEメールが届いた。 ありがとう! 経由はヤフージャパン。 案外使えるぞ、ヤフー。 Inter7は自分にも送って反応を試してみたけれど、返って来なかったから何か不具合があるようだ。 あと、ミクシイでのメッセージは最も速く確認する事が出来る。 これはどうしたことか、ミクシイは優れたプログラムなのですね。 ただ、トップ画面は重いですが、これはマイミクさんの写真がたくさん載っているから致し方のないところでしょう。
午後、インダーのレストランにご飯を食べに来たけれど、海からの風が寒いくらいだ。 関東なら9月くらいの風のものだろうか。 今日はまだ明るめの曇り空。
風があるからか、気温が低めだからか、今日はご飯や飲み物を目指してくるうるさい蠅がやって来ない。
ご飯のあと、桟橋を散歩。 今日は週末だからまたチャイニーズが多い。
着岸しているボートを眺めると、どれもが揃いも揃ってヤマハ製のエンジンを搭載している。 このブランドに対する信頼を強く感じる。 何せ搭載率百パーセントだ。 頑張れ日本企業。
それから海をのぞき込むと・・・またクラゲが一杯・・・。 どうやら海から海岸へと吹き付ける強風に乗って再びアイツ等が着岸した模様。 観察しているとクラゲが吹き溜まるポイントがある。 ずんぶりとしたクラゲは自分であまり泳がないから、ちょっとした流木や海草、ゴミなんかと一緒に固まっていることが多い。 場所によっては20個以上の固まりもある。 昨日夕方にクラゲが多いと感じたが、その流れか。 今日も泳げないな、これ。 しかも泳ぐにはちょっと肌寒い。
などと思っていたら急に大粒の雨が降り出してきた。 あわてて部屋へと退散。
急ぐ足が満腹したお腹にキツい。
雨はすぐに止んだ。 ベランダから沖の船を眺めると、荒波に揉まれて今にも沈みそうだ。 乗船中の人、ご愁傷様。 こんな日に船では帰りたくないな・・・。
桟橋に荒れた海を眺めに行ってみた。 九十九里浜には負けるけど、かなりの荒れようだ。 浅瀬では砂が巻いて全く海の底を見通すことが出来ない。 桟橋の突端に立ってみると、どうやら風速15mはありそうだ。 カラフルな地元の椋鳥が風に乗っかって遊んでいる。 こうなると、もうとてもリゾートには見えないし、泳ぐ気も失せる。
帰りがけにビール屋の前を通りかかると、今日のお爺ちゃんは新聞を前に微動だにしていなかった。 ガンジー並みにやせ細った体躯にスキンヘッド、おまけに眼光が鋭い。
海の荒れは夕暮れ時になってもおさまらない。 ティオマン島通いも今回で確か5度目程になるが、こんなに荒れたティオマンの海を見るのは初めてだ。
お昼に受け取ったEメールのおかげで一曲出来た。 ジャズワルツの「Tus Respuesta(君からの手紙)」Gメジャー。 曲の完成と同時に、灰色だった海面に陽が差し込んだ。
そうして夕陽のベランダから海を眺めていたら、またひとつ詞も出来た。 「想い出に出来ない」。
夕闇せまる桟橋へ散歩しに行った。 今日のこの時間はサビキ釣りで小アジが入れ食いだった。 サビキと言っても釣針しか付いていない。 小さい子どもが誤って仕掛けを海に落としたらしく、地だんだ踏んで大泣きしていた。
クラゲはなぜかほぼきれいにいなくなっていた。
今夜は半月。 明日の泳ぎが楽しみだ。
夜、ベジタブルカレーに加えてマレー風焼き鳥、サテーを注文してみた。
サテー

サテーは小振りな焼き鳥が七串にキュウリとなんだか炭水化物系のおまけが付いて5RM。 これを甘辛いピーナッツソースにからめて食べるのだが、なかなか美味である。 イスラム国ではこれと一緒にビールが飲めないのが残念。 ちなみにベジタブルカレーは名前の通り、肉類は一切入っていない。 しかし、普段はこれだけでも満腹してしまう一品。
レストランのTVで流れていたニュースを何気なく見ていたら、ブラジル最安値でインターネット予約専門、GOLの飛行機が落ちたらしい。 ニュースはマレーシア語だから、詳しい事は全くわからない。
食後、いつものように桟橋を散歩する。 これだけ毎日泳いでいると、泳がない日にはやたら歩いたり腹筋したり、とにかくからだを動かさないと気持ちが悪い。 本当は走りたいところだが、靴がないのでサンダルでは足を痛めそうだ。
風が収まったので、海は少しずつ透明を取り戻している。 今夜は釣り人がいない。 写真を撮るカップルはいる。
帰りがけにお爺ちゃんのビール屋を覗くと、白い歯を出して笑っていた。 意外な事もあるものだ。
今回一泊20RMずつのリベートで私たちの世話をしてくれている、ダイブインストラクターのミスターポーを見かけるが、彼はいつ見ていても夕飯の時間になるとダイビング目当て旅行者のグループに取り入っては豪勢な料理のご相伴に預かっている。 ホストのようにお酒をついでまわる姿が印象的だ。 あぁ悲しいかな、プロダイバー。 いやいや、あの生活スタイルが案外楽しいのかもしれない。 彼自身がどう感じているのか、気になるところ。
そういえばダイバーはいつもグループだ。 群れるのが嫌いな私は、その一点においてもダイブするのは無理なようだ。
チャイニーズの旅行者が「あしたのジョー」って、胸に日本語横書きで大書してあるTシャツを着ていて何だかおかしい。 私たちも横文字のプリントがしてあるTシャツを海外で着る場合には、その文字の意味合いに注意した方がよいだろう。 以前、米国の友人に聞いてみたところ、これには結構敏感に反応してしまうらしい。
そういえば日本出国後11日間、一度も充電せずに毎日使い続けているMDプレーヤーはまだ電池切れしない。 ソニーの省電力設計はたいしたものだ。 毎日スピーカーでガンガンに鳴らしているのだが。 素晴らしきはMZ-B10。 いや、それとも充電池が粘り強いのか。 入っている電池は最新・高容量のものではない。
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やはりやっていない 29 sept. 2006 |
混まないうちにインターネットしようかと思い、朝9時半頃に店を訪ねてはみるが・・・ 今日もまだ閉店していた。 オフィスアワーは9時からって書いてはあるんだけど、全くアテにならない。
そういえば、昨日泳いだ帰り道にうっかりと背中の辺りを中心に数カ所、ブヨに刺されてしまった。 痒くて、夜中に鳥肌が立って目が覚めた。 ブヨは蚊と違って羽音を立てないし、また刺された時のチクリという刺激がないので、追い払う事が難しい。 泳ぐのに虫避けを塗っていっても意味がないし、困ったものだ。 蚊の痒みはすぐに収まるが、ブヨの痒みは3日間程強い痒みが続く。 また、大きくコブのように腫れるのも気味が悪い。
ネットは閉店していたが、集落に出たついでにロティチャナイを朝ご飯に買って帰る。
ロティチャナイ

インドの食べ物らしいんだけど。 薄く伸ばした小麦粉の生地に、お好みの具をはさむもの。 具には卵やチーズの他、甘いパイナップルやバナナなどがある。 具のないプレーンや卵、チーズにはカレーソースが、甘い系には蜂蜜が付いてくるので、これをからめて食べる。 結構美味しい。 値段はプレーン1RMから具によっては3RMまで。
マイルスデイビスの、ハンコックがいた頃のアルバムや、キースジャレットのアルバムをかけながらピアニカを練習する。 たまたまどちらのアルバムにも「ステラ・バイ・スターライト」が入っていた。 マイルスの、グループはともかくとして、本人の演奏自体は苦手な人も結構いるようだけれど、あの色気はやっぱすごいな。 キースはエルナンロペスやゴンサロみたいにテクニカルではないけれど、彼は彼の、百パーセント自分の弾きたい音を紡ぎだしているような気がする。 この自由奔放さには刺激を受ける。 なにか勇気づけられるというか。 私も自分の思うがままに弾けばいいのかって思わせられる。 また、ピアノトリオがやりたくなった。
あんまり天気が良いので練習もそこそこにして泳ぎに行く。 雲一つないし、波も穏やかだから昨日よりは透明度が高い。 今日は波が穏やかなせいか、海面に何の浮遊物もない。 鏡のように綺麗だ。 これならクラゲも発見しやすい。 ま、今日は殆ど見かけませんが。
途中、黄色い帯の入ったアジ科の魚が深い場所を回遊する姿や、鯛科の華やかな魚を目にする。 本日、珍しくサヨリの大きいヤツが海の中層を泳いでいるのを見かけた。 いつもはコイツ等表層しか泳がないのだが。 死んだフリをするかのように、ぷかーっと仰向けになっては遊んでいる魚がいる。 変な習性だが、魚にとっても、この海のこの時間は安全過ぎて暇なのだろう。
おっ、大物だ! と思ったら、ダイバーが3人、海の底に潜っていた。 ダイブ、あれはあれで気持ち良いのだろうか。 私は生来、何かを身につけるというのが嫌いなタチなので、あのウェットスーツというヤツに抵抗を感じる。 それにボンベ・・・考えただけで面倒そうだ。
人間、裸一貫が良い。 金銭でも仕事でも、それから遊びでもそれ等に縛られるのは嫌だな。 義務に感じた途端、身に付けた途端にそれ等は魅力を失いがちになる時がある。 こうして素肌で海面近くを泳ぎながら、海中の風景を眺めるのがイィ感じだ。
とはいえ義務といえば、背負ったからこそ張り切って頑張れる一面もあるから、人間とは矛盾したものである。 人間性は一面で語る事は出来ない。 あれも自分、これも自分。 同じようにあれも彼、これも彼。 これが彼女ならあれも彼女。
だから紋切り型に一人の人間を評価する事は出来ない。
人間は他面性を持つ上に、時間軸上においても変化する。 あの時の自分、今の自分。 あの時の彼、今の彼。 今の彼女、少し前の彼女。
諸行無常。 物事はすべて一定ではなく変化し続けている。 だから尚更、一人の人間に対しての評価を断ずる事は出来ない。
さらに、一つの物事は見る方向を変えると別の面が見えるという事もある。 色即是空。空即是色。 実体のあるものが空である事、空なものに実体がある事は、これまた物事の真実であろう。
人間化けるものだ。 私はそんなお化けをたくさん見てきた。
たとえば子どもに対して、私は彼等をなかなか子供扱いする事が出来ない。 彼等はわずか数年後、遅くとも十数年後には大化けするのである。 たまたま私が出逢った子どもたちは、いずれも素晴らしい、尊敬出来る大人となっている。 しかしそんな事実を確認する以前から、今現在は子どもの彼、彼女の背中に成長した時の姿がオーバーラップしてしまい、つい彼等を子供扱い出来ないでいた。 これは果たして良い事なのか、どうかはわからないが、私はだからつい、子どもにたいしても敬語を使ってしまう。
また私の見て取る彼等の一面が、彼等を代表しているとはなかなかわかるものでもない。 一見未成熟でも、大人に話すように語りかけた事に対して案外きちんとした反応を示すものだ。 ま、これもたまたまそういう出逢いに恵まれただけなのかもしれない。
中華系宿のダイバーショップ前沖合にある珊瑚はやはりすごい規模だ。
海上でUターンして桟橋方面へと戻る。 海から上がるとインターネットの店は開いていた。 また、今日もお爺ちゃんのビール屋はどこかに消え入りそうになりながらも開店していた。 ありがたい事である。
部屋に戻ると1時間半ほど時が過ぎていた。 これくらいが丁度良い運動だ。 今日も湾内を端から端まで泳いできた。 気の向くままに寄り道して海中を眺めながら泳ぐから、案外結構な距離になっていると思う。
世界で三番目に出荷量があるという、スコールを1本開けて、こうしてW-ZERO3に出来事を書き付ける。
ふとゴンサロのコピーがしたくなるが、MP3プレーヤー+アンプレスのスピーカーからの音ではどうも聞き取りづらい。 原始的だが、スピーカーをソニーのMDレコーダー付属内蔵マイクへと向けて音を流し、そちらに録音してみた。 これで録音したものをMD MZ-B10内蔵のスピーカーから出してみたら思いの外、聞き取りやすい。 一見とても小さくておまけみたいなスピーカーだけど、一応アンプで増幅されるらしく、なかなかの優れものだ。 Hi-MDウォークマンも買ってはみたけれど、同じソニーのMZ-B10はなかなか便利で手放す事が出来ない。 これの内蔵マイクはヘタな外付けマイクより高性能だし、スピーカーも結構明瞭に鳴る。 スピード調整が手軽なのも良い。 ゴンサロのアウトの仕方は一種独特だ。 いまだにそのセオリーがよくわからない。 はっきりとイメージできない音はアドリブで使わない方が賢明だろうが、いずれはああいった音遣いもイメージ出来るようになりたいものだ。 日本人には日本人の感性が持つ魅力があるが、彼らキューバ人の持つイディオムは私にとって非常に魅力的に映る。 そのタイム感や音遣いに。
考えてみれば、今、ルドゥウィグやペドロさんとこうして日本で一緒にライブが出来る事は、なんと幸せなことであろうか。 彼らは私の持ち得ないものをたくさん持っているから、一緒に音を出すと常に考えさせられるし、また刺激的だ。 それに勿論二人とも世界レベルの大変優れたミュージシャンだから、一緒にやっていて心地よい。 さらにはリハや本番を通じて、自分の曲に思いがけないアイデアをも提供してくれる。
昼下がりに集落に出る。 お爺ちゃんのビール屋でスコールを6本買う。 20RM(600円弱)だ。
しばらく部屋でピアニカを練習していると、やたら外の風が強くなる。 しかし、このピアニカはいいぞ。 ヤマハP-37D。 強音から弱音まで、低音から高音まで反応にストレスがない。 帰国後、スズキのPro V2と、どちらをメインにするか迷うところ。
休憩がてらビールをもう1本開けて、部屋の前によく来るカワセミを海に向いたベランダから観察してみた。 ほぅ、あんな声で鳴くのか、見た目の可愛さに似合わず結構ワイルドだ。
夕方、日が暮れそうな頃、興が乗ったのでビールを3本も開けたあとだったが、再び泳ぎに行ってみた。 夕暮れに海中の視界も利かない。 桟橋の向こう、いつもは浅いところを通り抜けてしまう、サランサヤンリゾートの沖合へ向けて泳いでみた。 なんだ、結構珊瑚があるじゃないか。 しかし・・・なぜか珊瑚の周辺に限ってクラゲが群れている。 いくつかの珊瑚礁を遠目に眺めるだけにとどめて、桟橋のサランインダーリゾート側へ向けていつものように泳ぎ出す。 うわっ! 間一髪・・・。 気が付いた時にはマジ鼻先にクラゲがいた。 やはり夕方で海中の視界が悪いのは恐ろしい。 興ざめしたので、今日はこれで海からあがる。
夜にかけてひたすらアドリブの練習。 なんだか山籠もり、秘密トレーニングの様相を呈してきた。 ここは海が目の前だけど。 作曲はちょっと自分では理由もわかっているんだけれど、枯渇気味で打ち止め。 ま、既に10曲くらい作ったからよしとしよう。
夜、レストランは相変わらず閑散としている。 今にして思えば、到着した土日のみ賑わっていたかな。
オレンジとパイナップルのジュースは3RM、100円弱だけど、百パーセントで美味しいよ。 キューバの美味しい百パーセントオレンジジュースやマンゴージュースは5円くらいだけど、ま、普通、他の国であの値段はあり得ないかな。
ご飯のあと、桟橋を散歩した。 今日は集落に地元の人が多い。 昼間、子供が一斉に船から下りてくるのに出くわしたけど、どうも彼らは週末のみサランに帰ってくるのかな。 また、桟橋脇のレストランは白人で賑わっていた。 砂浜にパラソル、というのがよいのか。 インダーはガラガラだったんだけど。
桟橋の灯りに魚が集まっている。 鰯系の魚、昼間見かける同じ魚の群れより、夜のものは個体が二まわりほど大きい。
釣りをしている人がたくさんいる。 イカのルアー釣りだ。 見ていると、あっという間に釣れる。 投げる度、海中でルアーを追いかけるイカが数匹見える。 イカは堤防に打ち上げられると、透明から黒っぽく色を変えるものもある。 またスミを吐き出すものも。 これには要注意だ。
イカ

釣りをしていたお姉ちゃんがわざわざ一度はずしたルアーをイカの口にもう一度つけて、写真撮れよって見せてくれた。
ちなみにマレーシア語で「サカナ」は「イカン」である。
集落で、今や日本では殆ど見かけなくなった三毛猫を二匹見かけた。
島の三毛猫

しかしマレーシアは猫ばかりだ。 なぜか犬は滅多に見かけない。
また、お爺ちゃんのビール屋を覗いてみたら、今日は動いていた。 お爺ちゃんはいつも見かける度に蝋人形の様に動かないでいる事や眠っている事が多いんだけど、何か良い事でもあったのかな。
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朝から一曲 28 sept. 2006 |
朝、起き抜けに一曲思い付く。 「Mi Gran Madrugada(私の夜明け)」、バラードです。 ピアニカで作ると自然と伸びる音が多くなる。 知らず知らずのうちに作曲する環境の影響を受けてしまうようだ。 対照的にピアノで作るときには自然と和声が細やかになる。
ブラジルのビール、懐かしきスコールを2缶開ける。 これはこれで結構うまいじゃないか。 ちなみに同じ値段でアムステルって銘柄が売られているけれど、これの味は最低です。
9時過ぎにチェックインの時にミスターポーと約束していた部屋替えの知らせがやってくる。 早いなぁ・・・部屋替えの約束はしたけれど、てっきり午後だろうと思っていたよ。 もう次のお客さん来てるし、知らせが遅く、ちょっと要領悪いね。 ポーはインダーのダイバーなんだけど、どうも個人的にはプロのダイバーって胡散臭い人が多いように感じる。 ちょろいお金儲けしていたり、始終女の子を口説いていたり。 ま、たまたま今までに出会ったインストラクターやってるダイバーたちがそうなだけかもしれませんが。
今回の部屋はAC25、なんだかさっきまでのAC24より全体のクオリティが高いぞ。 難を言えば洗面台の排水が漏れる事くらいか。 窓も二つで明るいし、今まででは一番気に入った。 この部屋が明るいというのは、私にとって大切な要素。 どうも暗い部屋だけは頂けない。 例えば窓のない部屋。 いくら安くてもなるべくなら泊まりたくない。
って、この部屋以前にも泊まったことあるんだけど。
お昼、泳ぎに行く。 波は荒めだがクラゲは殆ど消えている。 不思議なもので、ティオマン島、パヌーバやサラン辺りのクラゲは、大量に着岸しても二日後には消える。 いつものように桟橋の向こう側の砂浜から中国人宿方面へ向けて泳ぐ。 つまりサラン湾の端から端までなんだけど。 波が荒いから透明度は低い。 とはいえ浅いところなら海の底まで見える。 たぶんこれでも5〜6mくらいまでの深さなら見えている。 満ち潮だったのでいつもは泳がない岸に近めのコースも泳いでみた。 浅瀬の珊瑚には魚がうようよ着いている。 もちろん少し沖合の大珊瑚も見に行った。 大珊瑚には船が座礁しないようにブイが立っているので、見つけるのは簡単だ。 中国人宿のさらに右奥沖合で、大潮の干潮時に陸から見た桃色珊瑚の群生を、今日は海中から眺めたくてあちこち泳いで探してみるが見あたらない。 海は広いからね。 そうこうしているうちに中国人宿の沖も越えてジャングルの断崖下まで辿り着いてしまった。 少し引き返して上陸すると、さっき泳いで越えてきた桟橋が、遙か彼方にかすんで見える。
そういえば泳いでいる途中、うっかりしてクラゲが手に当たった。 ・・・全く痛くない。 あの丸っこい、ずんぐりとした、寒天質90%のクラゲは怖れる必要がないのだろうか。 触手に当たらなきゃ痛くないのか、はたまた毒を持たないクラゲもいるのか、見当が付かない。 一度思い切ってクラゲのあちらこちらを触ってみれば、どこに毒があるのか、あるいは毒を持っていないのか、はっきりとわかるのだろうが、それを試す勇気はない。 そういえば、今年はまだクラゲに刺されてないな。 クラゲは本体に当たってももちろん痛い思いをするけれど、見えづらい、ちぎれた触手の浮遊物に触れてもチクリと痛い。 過去最も痛かったのはやはりカツオノエボシだな。 俗に言う、電気クラゲはこれ。 触手のカタチ通りに何十センチメートルにもわたって、触れた場所が赤く腫れて痛む。 これがずっとヤケドをしているような、実に嫌な痛みなんだ。 その痛みも翌日にはおさまるけれど。 その他クラゲのくせに泳ぐのが速いヤツもいるので、これも要注意。 小さいが、当たると結構痛い。
午後、ピアニカを練習する合間、歌詞にメロディー付けを試みる。 これは案外集中力を必要とされる作業だ。 ただメロディーを奏でる自由さから打って変わって、歌詞という制約がある。 メロディーを付けるうちに歌詞にも若干の修正を加える。 いくつかやってみたが、いずれもまだ未完。
夕方にも泳ぎに出かけた。 なんとしてもここでこの先半年分の体力を付けておかねば。 日本に帰っての日常の中では、運動する余裕は全くないから、とにかく今ここで鍛えられるだけ体を鍛えておく。 海に入ってみると、お昼に引き続き、いや、むしろ今の方が潮が濁りを増している。 小型から中型くらいまで色とりどりの魚が珊瑚礁に群れている。 クラゲは全くいなくなった。 いい気になって、クロールでスイスイ泳ぐ。
・・・イタタ・・・痛っ。 やっぱりな。 クロールで泳ぐときに限ってクラゲに当たるんだ。 それでも個体は見えなかった。 痛かった前方には海草のようなものが浮かんでいる。 だから多分、触手の切れ端に引っかかったんだな。 紐の形に沿うように顔の両頬がヒリヒリする。 ちょっとパニックって、腰をヒネッたっぽかったのですぐに岸へと引き返す。 すぐと言っても、ここから岸まで目測300m。 あわてずゆっくりと泳ぐしかない。
部屋に戻ってシャワーを浴びても、まだ両頬が痺れている。
今日は夕陽が綺麗だ。 部屋の一方の窓から西日が射し込む。 といえ、遮熱ガラスのようだし、エアコンが入っているからまったくもって快適だ。 ベランダに出て西日に当たっても暑くない。 赤道直下とはいえ、島は案外涼しいのである。 ここでは運動しないなら、ちょっと歩いたくらいでは汗なんてまったくかかないな。
隣の部屋に中国系のカップルが入った。
再び歌詞にメロディー付けをしてみるが、どうも自分にはピアノを弾きながらメロディーを歌うような感じで作曲した方がしっくりくるようだ。 頭の中だけや、ピアニカで思い付いたメロディーを吹くのみだと、曲調がストレートになり過ぎるきらいがある。 今回作っている曲はどれも直球っぽい作品ばかりだ。 ちょっとしたスパイスとしてひとひねりした和声付けをするには、ピアノという楽器が強い味方になる。 歌詞にメロディー付けするのは、もしかしたら帰国後にサクッとやってしまった方がよいかもしれないなと考え始めている。
今は、とりあえずピアニカをあてもなく吹くのが楽しい。 作曲や作詞もよいけれど、こうして思い付くままにピアニカを吹き続けるのが最も楽しいな。 ピアニカでアドリブする場合、ピアノでする時とは随分感覚が違ってくる。 左手でコード付けする必要もないから(出来ないし)、より自由な感じがする。 ・・・と、いうか、よくよく考えてみれば、ピアノでアドリブする時も別に無理矢理コード弾く必要はないやね。 今度ライブで試してみよう。 ピアニカなどの、基本的には単音のメロディー楽器でアドリブする時は、コードをイメージするのではなく、いつの間にかテーマのメロディーを常に頭に置きながらその上にアドリブのイメージを重ねて演奏している。 私の場合はそんな感じだけど、他の管楽器奏者は一体どうしているのだろうか。
クラゲに当たった頬の痺れは夜半過ぎに消えた。
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叩くに限る 27 sept. 2006 |
調節が効かなくなったエアコンを仕方なく切って寝たら、夜中に暑苦しくて目が覚めた。 ・・・一度切ったら、これが二度とスイッチが入らない。 リセットしたり電源を抜き差ししてみたり、またリモコンを色々な位置にかざしてみたりしたが全てダメ、反応ナシ。 思い余って本体を「ドン!」と叩いたら、突然エアコンが動き始めた。 調子に乗ってもう何回か叩いたら、今度はさらにリモコンも再び効くようになった。
忘れていたけれど、振動を与えると機器の調子が良くなるのって、こういった場所の基本でした。 叩くと直る・・・冗談のような話ですが、実際これで随分と助かった覚えが。
叩くと直ると言えば車にも同じ事が言え、私の乗ってきた歴代の車は、例えば運転席側前タイヤの少し後ろを木鎚で叩くとうまい具合にエンジンがかかるものがあったり、車全体を揺らすとエンジンがかかったりするものが多かった。 今乗っている車、これもまた、揺らすとエンジンがかかる(笑)。 とにかく調子の悪い機械は一度叩いてみる事をお勧めします。
朝からピアニカを吹く。 ふと思うに今回のように和音楽器ナシで作曲すると、ストレートなメロディーばかりが思い浮かぶようだ。 今回はそんな曲ばかり。 ピアニカは和音楽器だって? いやいやあの楽器、和音を吹くには適さないと思いますよ。 和音を吹くと息抜けが多すぎて。 ベースでさえ、つけてみれば低音の方がメロディーを越えて音も響いてしまい、また極端にその部分だけ息量を要求され、不愉快。 またマウスピース使用時にはどうせ殆ど片手での演奏だ。 ピアニカはやはりメロディーを奏でるに限る。 朝、2曲作った。 メランコリックな「La Liuvia(雨)」と、サンバ調で思い付いた「Adios,Saudage(悲しみよ、さようなら)」。
こうして頭の中で鳴った曲をそのままの音程で楽譜に記してみると、調性はEb 、C、Am、Cmばかりだ。 これらは単に弾き易いというばかりではなく、どうも自分にとっては特別な響きを持つものらしい。
陰のない明るさのCや透明なAm、柔らかなEb、それからなぜか格好良いCm。
インターネットをしようかと思い、部屋を出たがあいにくと今日は店が閉まっている。 残念。 営業中のはずなのだが、そんな決め事は全くアテにならない。
クラゲが減ったように見えたので、泳ぎに行く。 が、いざ行ってみると中華系宿の前にはうようよ。 仕方なく桟橋方面の浜へ行ってみる。 こちらは砂地で安全だが、同時に魚も少ない。 クラゲはちらほら程度。 桟橋をくぐって宿側に来るとクラゲが増えたので、引き返す。 魚は少な目だが、砂地の方でしばらく泳ぐ。 たまに美味しそうな回遊魚が目の前を通り過ぎる。 焼き物にしたら美味しそうだ。 一匹は食べきれないな。
砂地海岸中央付近でクラゲの集団に出くわす。 おっかねえ。 海の地雷源だ。 海面近くから海中深くまでうようよと前方は見渡す限りのクラゲ。 密度はびっしりと言うほどではないが、もし、この集団が想像する以上に長大なラインだとすると、行くもクラゲ、返すもクラゲという状態に陥り、抜けるに抜けられなくなるのが嫌だったので、ここは突っ切らずに引き返す事とする。
海で泳ぐ時にクロールはあまり芳しくない。 スピードは出るが、クラゲにやられる時は大抵得意になってクロールで泳いでいる時だ。 クロールは前がよく見えないから危険。 日本で泳いでいてもよくクラゲにやられるが、やはりクロールで泳いでいる時が危ない。 海では平泳ぎに限る。 海中もゆっくりと見る事が出来るしね。
午後、サランコンプレックスへご飯を食べに行くが、本日もレストラン休業中。 シーズンオフぎりぎりだから、この時期のサランは活気ないのかも。
仕方ないのでお店でマレー風アンパンや、カレーのルウみたいなヤツをカリカリの皮に包んで揚げたおやつのようなものを買って食べる。 これはCarryPuffと言うらしい。 それぞれアンパン1RM、揚げスナックは3つで1RM。 結構美味しい。 具は鰯のものとジャガイモのものがあった。
アンパン、アジアでは小豆を甘くして食べるのに、中南米では絶対にしない。 キューバ人は甘い餡とか、えらく嫌がる。 そのかわりアイツラは、お米を甘いデザートにして食べる。
再び泳ぐ。 昨日と同じように端から端まで泳ごうと思う。 お昼頃にやや風か強かったせいか、午前中より視界が悪い。 クラゲは今の方が少ない。 サランインダー高級宿前でクラゲの群れに当たる。 残念だが、今日はここまで。 明日にはクラゲがいなくなりそうな予感。 クラゲの着岸は年によってたまにあるが、いつも大抵2日くらいで個体が消える。
ピアニカは結構自分のオリジナルの練習も余念なくやっているが、「Infanta657」のアドリブは難しい。 自分で曲を書いておいてナンですが、展開の速さがまだ今の自分にはキツく感じる。 さあビールを飲みながら練習だ!
タイガーを飲みながらピアニカを吹いていたら嵐がやってきた。 突風、沖の白波、雷鳴。そして雨が降ってくる。 風が止み、しかし沖に見えていたプラウ・トゥライ(珊瑚島)や白波は視界から消える。 この島のこの季節には、何日かに一度はこうして嵐がやって来る。 シーズンは10月半ばまで。 その後、この島は雨期に入る。
雨はひとしきり降ると、すぐに再びプラウ・トゥライの島影が見え出す。
ところでティオマン島では19時頃に日が暮れる。 朝、明るくなるのは6時頃。 ほぼ赤道直下だし、今は秋分の頃だから、昼夜がちょうど半分ずつだ。 それに暁と夕闇の時間を足すと、明るい時間は13時間くらいである。 また、真昼の太陽はほぼ真上に来る。
若干事務作業などもこなしてみた。 W-ZERO3にはエクセルやワードが持ち込めるから、これはなかなか便利だ。
集落に繰り出すと・・・なんと、今夜はついにあのお爺ちゃんのビール屋が開いている!!!
くつろぐお爺ちゃん

いやー、待ち遠しかった。 相変わらず店の前で横になってベンチで寝ているのが嬉しい。 ブラジルのビール、スコールを9本買った。
タイガーとスコール

30RM。 ここでこのビールを買うなら1本100円ちょっとだ。
その後、これもオープンしていたのでインターネットをしてみる。 他にアクセスしている人がいるせいか、前回に輪をかけて超遅い。 冗談抜きで5分待っても一画面切り替え、あるいはタイムアウトだ。 ソネット等、普通のウェブメールは全くダメ、ヤフーやインター7も送信された事にはなるが、お返事が来ないから届いていないのかも。 そんな中、なぜかミクシイだけは健闘している。 まぁまぁ速い。ってか、とりあえずこれだけは見ることが出来る。 場合によっては1分以内に画面が切り替わってくれている気がする。 へぇ、ルーディーがミクシイ始めたんだ???
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クラゲが一杯 26 sept. 2006 |
6時過ぎ、早起きしてベランダで海に向かってピアニカを吹いていたら色々な曲のイメージが湧いてくる。 これを急いで譜面に書き付ければ相当な曲数を作曲出来るのだろうけれど、吹く事自体が楽しくて止められずなかなかそうもいかない。 そうしているうちに思い付いた曲は泡となって消え去る。 一曲だけノートに書き付けた。 ピアニカかアコーデオンがよく似合いそうな曲、「Hada Enana(アダ・エナーナ -ちっちゃな妖精-)」。
ピッと音を立ててエアコン本体側のセンサーが壊れた。 ちょっといじってみるが温度調整が効かない。
ふと海を眺めると今日は満ち潮に乗ってクラゲの大群が押し寄せて来た。 いくつもの固まりになって海面近くを浮遊している。 アレ、避けて泳げるだろうか・・・。 不安になり桟橋へ様子を見に行ってみた。 結論・・・無理だ。 宿に戻っても前の海岸線は波打ち際に沿って数十メートルに渡りクラゲがびっしり。 クラゲに当たらずに海と陸を行き来するのは難しそうだ。
午前中にもう2曲作った。 「君は振り向いた」これは歌もので本日作詞&作曲。 「Me has robado el corazon(君は僕のこころを奪った)」 こちらはラテンキューバンとJ-Fusionのミクスチュア。 だからこれもJ-Fusion。
お昼頃、意を決して泳ぎに行く。 注意深く浅瀬からエントリーしてみる。 ・・・やっぱこりゃダメだ。沖に行ったら溺れます。 とにかくクラゲが多くて気が抜けない。 沖でこれの大群にぶち当たり逃げ場を失い、刺されまくってパニックになり、そんな事で溺れて死んでしまうのはみっともない。 鮫に喰われるのはある意味ロマンがある。 が、クラゲに刺されて・・・ではちょっと、ね。
お昼を中華系宿のレストランへと食べに行く。 ここはタイガービールが7RM。
タイガービール(ただしこれはビン)

ご飯も高めだ。 印度炒麺というのを頼んでみた。 6RM。 味付けはなかなか微妙である。 日本には絶対ない味付けのしよう。
午後、もう1曲作る。 なぜかダンソン。 「Danzon del Salang(サランのダンソン)」ベタなタイトル。
午前中に作った「君は振り向いた」を楽譜に書いて歌詞を割り付けてみるが、結構面倒な作業だ。 歌ものを作ったなんて何年振りだろう。 割り付けているうちに同じ歌詞に別のメロディーを思い付いてしまう。
ベランダで海を眺めながらビール片手にピアニカを練習する。 ウィントンマルサリスのアルバムをかけながら音を追っかけてみる。 ピアノもトランペットも心地よい。
今回、影響を受けようと思ってミシェルペトルチアーニとピアニカ前田さんのアルバムを持ってくるつもりだったのに、これらもやはり置き忘れてきた。 手元にアルトゥーロサンドバルのピアノアルバムがあるが、ベラベラと弾きまくっているだけであまり感心しない。
夜7時。 街(集落???)に出てみるが、まだレストランは開いていない。 桟橋までぶらぶらと歩いてみる。海を覗くと、数は減ったもののまだまだ泳ぐには気持ち悪いクラゲの数。
浮遊するクラゲ

うーん、残念。 明日にはクラゲさん、消えていますように。
レストランはビールを買った帰り際にやっとオーダーを取っている姿を見かけるが、早くビールを冷蔵庫に冷やしておきたかったので、いったん宿へと戻る。 ビールだけは相変わらずよく飲むなぁ。 お爺ちゃんのビール屋は今日も閉店中。
8時。 再びレストラン。 今度は賑わっている。 野菜カレーとパイナップルジュースを頼んだ。
お店の前にいつ行っても愛想の良い、だけどまだ学生だろって年頃の娘さんがいる。 学校はどうしているのか、少し気になった。
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シンガポールを通り抜けてクルアンへ -Singapura→Kluang- 21 sept. 2006 |
朝の1時頃シンガポール(チャンギ)国際空港に到着。 チャンギではインターネットがフリーアクセスなので、まずはメール等色々とチェックしてみる。 フリーと言っても一応15分がリミット、大した事は出来ない。
観光案内所なんかも冷やかしながらダラダラした後、2時頃荷物を受け取る。 チャンギはセキュリティがしっかりしていて荷物を放っておいても安心だ。 市内のホテルに宿を取るにはあまりに時間が中途なので空港で夜明かしする。 これで二晩徹夜だ、さすがにキツいだろうな。
6時に地下鉄でブギスへと向かう。 ブギスから国境を越える星柔快車に乗る。 地下鉄はS$1.5+デポジットS$1、星柔快車はS$2.4、マレーシア国境の街、ジョホールバルには7時半頃到達。その後ラーキンバスターミナルからクルアンへ。8時発車で9時20分クルアン着。 市内の常宿は市内の高級ホテル???「アニカホテル」だ。 ここは早着でもすぐにチェックイン出来るのが嬉しい。 また高級と言っても料金は3000円弱である。 ビジネス系では1000円くらいから市内にホテルはいくらでもある。
昨晩から何も食べていなかったのでマレー料理屋でかねてから気になっていた「ムルタバ」を食べる。 これはドライカレー味のインド風お好み焼きといったところか。 美味しいし、栄養バランスもなかなかよいかも。小麦粉の生地にタマネギと挽き肉が入っている。
さて、その次は両替。首都クアラルンプールに次ぐ大都市、ジョホールバルやティオマン島への中継基地、メルシン、それにティオマン島のテケッやサランのどこよりもここ、クルアンの両替率がよい。 なぜだかはわからない。普通こういった地方都市の両替率は落ちるんだけどなぁ。
クルアンなんて街、おそらくこれを読む誰もがご存じないでしょうが、私はクルアンフリークです。 ほぼ毎年訪れるこの街の規模は、なぜか私に丁度よい。
今年もまた新たな建物を建設中、来年はさらに賑やかになりそうだ。
両替の後は、旅の必要品と忘れ物の補強買い出し。 今回やはり色々な忘れ物をした。 充電器のアダプター、磯歩き用の短い靴下、コンタクトレンズの洗浄保存液、おしぼりウェッティ、石鹸、蚊取り線香、ポータブルオーディオを鳴らすためのスピーカー、それにピアニカ! 今回ピアニカを練習するのが一つの大きな目的だったのに出かけ際まで忙しくて、つい持ってくるのを忘れてしまった。 昨年まで市内に楽器屋があったので、いいや買えばってタカをくくっていたらなんと市内唯一の楽器店が今年閉店に。唖然。仕方ないのでこれは明日シンガポールへと買いに戻る事にする。 とはいえ、ないだろうな、スズキのPro V2。 洗浄保存液は空港で買い足したものの、ホテルで荷をほどいたみたらなんと元々ちゃんと持って来ていて愕然。 わざわざ重くなるものを買い足してしまった。 何しろ忙しい中、ただ詰めただけの荷物だったので発見が困難だった。 アダプターは環球というマレーシアのチェーン系デパートで無事購入。日本より安い。 マレーシアでは忘れ物があっっても大抵のものは買う事が出来る。
さらにいえば寝間着用の短パンとかあとで交換しようと思いつつとりあえずカバンの中に放り投げておいた不便なもののままだったし、タオルなんかつい6枚も持って来ちゃって、一体何やってるんだか、って感じです。
夜はホテル近所の酒屋でビールを買ってみたが、日本より高くなってる。 シンガポールのタイガー大瓶が10.5リンギット。量販店で大瓶を買えば日本なら280円と言ったところだろうが、しかしこちらでこれは350円くらいする。
充電器、今回買ったアダプターでは単四は充電できるものの、単三はNG。 電圧は充分だが、電流があと200mAh足りなかった。 これくらい何とかなるかと思ったんだけどな。 結構デリケートだ。 仕方ないので充電池を使う機器は、針金で結線して単4電池で駆動させる事にする。
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ティオマン島への旅 -成田Narita→シンガポールSingapore- 20 sept. 2006 |
マレーシアはティオマン島に向かう今回も毎年恒例の旅、たまった仕事が片付かずに徹夜で本日を迎える。 冗談抜きに出発の1分前まで仕事した。
ルーディーの奥方がジャスフェスやらホテルやらライブハウスやらブッキングしてくれるというので、ありがたくお世話になる事とし、そのプレゼン資料作成が一つ。音源、メンバーのプロフィール、写真などをかき集め若干の編集を加える。音源はまだまともなモノがないので、もしかしたら私のアルバムから抜いて頂いた方がよいかも。 いずれデモ作成のレコーディングなどしてみたいです。
もう一つは10月21日(土)ディズニーランドバンドに所属するトローンボニスト工藤幸枝さんを迎えてのセッションに向けての楽譜作成。当日予想されるプログラムを彼女の為に全てへ音のC譜にしてみました。 さらに一つ、15日のピアノトリオに飛び入りしたまだ高校2年生の野崎めぐみにちょっと勉強してもらおうと思って、当日のライブの模様をMDに編集してみた。これは本日空港より郵送。 彼女はこれから大切に育ててゆきたいので。 次回ピアノトリオは11月10日(金)に茂原のチャールストントマトでライブですが、彼女にはその時にも数曲参加してもらう予定です。
仕事はすべてなんとか間に合わせたものの、はっきり言って充分に時間をかけたものにはならなかった。 関係各方面の方々、申し訳ありませんでした。
そんなこんなで旅の用意は全くと言ってよいほど出来なかったので、たくさんの忘れ物が予想されます。 年を追う毎に旅の準備が下手になってゆく気がします。
案の定コンタクトレンズの洗浄保存液を忘れたようだ。 空港で買い足す。 携帯の海外対応充電器がここのところ忙しくて全く買いに行く事が出来ず、空港で買う事を当てにしていたら思ったような物がなかった。 思わず手を出してしまった製品は大失敗モノであった。 今、大後悔。
今後が不安。
集合予定時刻を大幅に過ぎながらも何とか搭乗。 今年は手荷物検査、液体にやたらうるさい。 米国よ、そろそろイスラム教国をいじめる事から手を引いたらどうか。 もちろんテロは絶対に許されるべきものではないけれど、米国の思考にも大いに問題を感じるものである。
過去、かの国に原爆を落とされ無差別殺戮を許した我が国政府が米国に一方的にくみするのも納得が行きませんんね。
今回の旅の目的は曲作り&詞作&ピアニカの練習&体力作り。
ところで今年は色々なミュージシャンとセッションしたいと思って活動してみましたが、いざやってみたら自分でも予想出来なかったほど素晴らしい人たちと一緒に音を出す事が出来ました。 いやいやまだまだ意中の人は何人かいらっしゃるのですが、物理的にすべての計画をやりきるのは無理のようです。 …残念ですが、時間が足りない。
実は来年、ラテンという枠を少しはみ出しながら活動したいと思っています。 考えている領域は4つあります。
一つはもちろん今までの延長線上にあるラテンキューバンジャズ。 しかし、今までと変わらないけれど、目論んでいる新領域は一つある。 それは自らピアニカをフロントで演奏する事。 そしたら今度はピアニスト募集か。 しかし、これはまだまだ先の事になりそう。 ピアニカの演奏技術がまだまだそこまで達していない。 いやホース使ってなら結構イケると思うけど、見た目が自分的には許せないのでこれはNG。なんとかマウスピースを使っても颯爽と演奏出来るようになりたいのである。
2つめは徹底したラブソングを歌う事。
それから濃厚なバラードを中心としたピアノトリオ。
さらにあまりにバカバカしくて誰もが笑い出すような音楽を奏でる事。 そこでは失笑も大歓迎。
さらに言えば、私の究極の目標は演歌なんですよ。 今はまだ無理ですが。
体力作り…体力は何をするにも必要なので、こちらはとにかく遠泳してきます。
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ティオマン島への旅 -成田Narita→シンガポールSingapore- 20 sept. 2006 |
マレーシアはティオマン島に向かう今回も毎年恒例の旅、たまった仕事が片付かずに徹夜で本日を迎える。 冗談抜きに出発の1分前まで仕事した。
ルーディーの奥方がジャスフェスやらホテルやらライブハウスやらブッキングしてくれるというので、ありがたくお世話になる事とし、そのプレゼン資料作成が一つ。音源、メンバーのプロフィール、写真などをかき集め若干の編集を加える。音源はまだまともなモノがないので、もしかしたら私のアルバムから抜いて頂いた方がよいかも。 いずれデモ作成のレコーディングなどしてみたいです。
もう一つは10月21日(土)ディズニーランドバンドに所属するトローンボニスト工藤幸枝さんを迎えてのセッションに向けての楽譜作成。当日予想されるプログラムを彼女の為に全てへ音のC譜にしてみました。 さらに一つ、15日のピアノトリオに飛び入りしたまだ高校2年生の野崎めぐみにちょっと勉強してもらおうと思って、当日のライブの模様をMDに編集してみた。これは本日空港より郵送。 彼女はこれから大切に育ててゆきたいので。 次回ピアノトリオは11月10日(金)に茂原のチャールストントマトでライブですが、彼女にはその時にも数曲参加してもらう予定です。
仕事はすべてなんとか間に合わせたものの、はっきり言って充分に時間をかけたものにはならなかった。 関係各方面の方々、申し訳ありませんでした。
そんなこんなで旅の用意は全くと言ってよいほど出来なかったので、たくさんの忘れ物が予想されます。 年を追う毎に旅の準備が下手になってゆく気がします。
案の定コンタクトレンズの洗浄保存液を忘れたようだ。 空港で買い足す。 携帯の海外対応充電器がここのところ忙しくて全く買いに行く事が出来ず、空港で買う事を当てにしていたら思ったような物がなかった。 思わず手を出してしまった製品は大失敗モノであった。 今、大後悔。
今後が不安。
集合予定時刻を大幅に過ぎながらも何とか搭乗。 今年は手荷物検査、液体にやたらうるさい。 米国よ、そろそろイスラム教国をいじめる事から手を引いたらどうか。 もちろんテロは絶対に許されるべきものではないけれど、米国の思考にも大いに問題を感じるものである。
過去、かの国に原爆を落とされ無差別殺戮を許した我が国政府が米国に一方的にくみするのも納得が行きませんんね。
今回の旅の目的は曲作り&詞作&ピアニカの練習&体力作り。
ところで今年は色々なミュージシャンとセッションしたいと思って活動してみましたが、いざやってみたら自分でも予想出来なかったほど素晴らしい人たちと一緒に音を出す事が出来ました。 いやいやまだまだ意中の人は何人かいらっしゃるのですが、物理的にすべての計画をやりきるのは無理のようです。 …残念ですが、時間が足りない。
実は来年、ラテンという枠を少しはみ出しながら活動したいと思っています。 考えている領域は4つあります。
一つはもちろん今までの延長線上にあるラテンキューバンジャズ。 しかし、今までと変わらないけれど、目論んでいる新領域は一つある。 それは自らピアニカをフロントで演奏する事。 そしたら今度はピアニスト募集か。 しかし、これはまだまだ先の事になりそう。 ピアニカの演奏技術がまだまだそこまで達していない。 いやホース使ってなら結構イケると思うけど、見た目が自分的には許せないのでこれはNG。なんとかマウスピースを使っても颯爽と演奏出来るようになりたいのである。
2つめは徹底したラブソングを歌う事。
それから濃厚なバラードを中心としたピアノトリオ。
さらにあまりにバカバカしくて誰もが笑い出すような音楽を奏でる事。 そこでは失笑も大歓迎。
さらに言えば、私の究極の目標は演歌なんですよ。 今はまだ無理ですが。
体力作り…体力は何をするにも必要なので、こちらはとにかく遠泳してきます。
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